ウマ娘&シンデレラグレイ

ウマ娘 シンデレラグレイ 3巻 感想・考察ブログ

この記事は「ウマ娘 シンデレラグレイ」3巻を手に取った方。もしくは17話から26話の感想を読みたい人向けである。

1話1話書き上げるのに時間がかかった。普段より数倍大変でした。

本編はこちらからどうぞ↓

第17R トレセン学園

2巻ではトレセン学園に入学するところで終わった。

ラストでは責任者らしき方が出迎えていた。

その名は駿川たづな。トレセン学園学園の理事長の秘書を務めている女性だ。

物腰が柔らかい若い女性でオグリキャップたちに丁寧に接している。

すると六平トレーナーが現れた。2巻の途中で登場し、読者にはお馴染みの人物だが、オグリキャップは初めて会ったらしく誰?と尋ねた。

失礼な態度を取るオグリに対し気にせずに話す六平

どうして六平が現れたのかというとどうやらカサマツでオグリのトレーナーだった北原に自分が中央のトレーナーライセンスを合格するまでオグリのトレーナーをするように頼んだかららしい。

六平は横取りのような真似は自分の性分に合わなかったが、自分の可愛い甥に頼まれたので断れなかったようだ。

六平が代わりに学園を案内してくれるらしい。たづなはここで退場。

代わりに学園を案内する六平。

トレセン学園は極端な言い方だが何でもあり、プールやジム・スタジオに練習用野外ステージ・グラウンドなどウマ娘にとって必要なもの・場所全て揃っている。

ウマ娘は約2000人近く所属しており、その中で頂点に立っているのが生徒会長シンボリルドルフである。

生徒会室でオグリベルノにお茶をもてなすルドルフ

突然、トレセン学園のスクールモットーを読み上げる。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」第3巻 17ページ参照

 

ベルノは即座に和訳をした。

アニメ一期で同じようにスペシャルウィークにも同じ問題を出したが、スペは答えられなかった。

学力面ではベルノの方が優秀らしい。

その傍ら緊張感が漂う空間で黙々と紅茶とお菓子を食べるオグリも中々の肝の座ったウマ娘だ。

話を戻すが、トレセン学園のモットーは「ゆういつ抜きん出て並ぶ者なし」である。

意味は他の匹儔を許すな。我々の目指すべきは常に頂点ということだ。

カサマツとは意味が違うぞと言われてムッとするかと思いきやオグリはただ「わかっている。」とだけ答えた。

学園の案内も終わり、新しい教室に入る。

ベルノオグリは別々のクラスらしい。レースが主体のウマ娘とスタッフ研修生では別の領域なので当たり前ではあるが。

緊張しながらもオグリをサポートすると意気込み、いざ入室。

するといきなり面子の濃いウマ娘が早口で捲し立ててきた。

ひとりはダートマニア。もうひとりはマッドサイエンティスト、もう一方はデータオタクと一眼見ただけで中々やばい面子だ。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」第3巻 20ページ参照

オグリのこの先の展開も気になるがベルノの学園生活に一抹の不安しかない。

一方のオグリも自己紹介をしていた。カサマツ学園では汚いジャージで現れていたが今回は制服を着ているので、今回は悪目立ちする心配はなさそうだ。

同級生にディクタストライカ・サクラチヨノオー・メジロアルダン・ブラッキーエール。そして最後にタマモクロスと並ぶ大物スーパークリークがいた。

メジロアルダンはどこかマックイーンぽい雰囲気がある。

このお嬢様なのに自信満々な態度が瓜二つだ。

オグリを紹介しながらチラチラメモを読む先生かわいい。

戦績も読み上げると「12戦10勝」という数字に先生とウマ娘が驚く。

ウマ娘が動揺する中、堂々とした態度で握手を求めるヤエノムテキ

その一方、威圧的な態度で壁ドンをするブラッキーエール。あっ萌えない方の壁ドンしてる。怖え・・・

そして地方の砂遊びはノーカンだ。尻尾を巻いて田舎に帰れと罵る。

先生は喧嘩は・・と言いながらビクビクしている。

オグリはというとビビるどころかキョトンとした顔であの砂はダートといって砂遊びするものじゃないと訂正している有り様だ。

本人は煽っている自覚はないのに煽っているような発言をしているのがなんとも天然な性格のオグリらしい。

余談:ちょっとこの話は重要な箇所が多すぎて短くまとめられなかった・・・。

第18R クラシック登録

授業内容は中央のレースの格付けについてだ。

前話で恥をかかされて睨んでいるブラッキーに対し、我関せずという顔のオグリ。トレセンでもオグリ節は健在のようだ。

オグリの学年はクラシック三冠レースに挑戦できる。それは皐月賞・日本ダービー・菊花賞である。

ウマ娘は皆シンボリルドルフナリタブライアンのような三冠ウマ娘を目指して頑張っている。

ウマ娘2期ではトウカイテイオーメジロマックイーンミホノブルボンなど。テイオーという文字を見ただけで泣きそう・・・

オグリも日本ダービー1着を目標にしていた。

とは言っても東海ダービー同様日本ダービーも知らないようだ。東海ダービーの親戚だと勘違いし、代わりに日本ダービー1着を北原にプレゼントすることを目標にしているようだ。

しかし、ここで問題が発生した。

なんとオグリ日本ダービーの出場権ともいえるクラシック登録を忘れてしまったのである。

クラシックレースに出れないと聞かされ、珍しく絶句。

一方北原は中央のトレーナーライセンス取得に向け猛勉強。しかし、部屋汚ねえな!

勉強が嫌いだと一度は諦めそうになるが、カサマツでの集合写真を見てまた机に戻る。

人間は動機があれば頑張れる生き物である。

苦手な勉強をする北原を見て受験生も励んで欲しいものだ(何故か上から目線で話す管理人)。

トレセン学園に戻る。六平になんとか出場できないか聞いてみるもクラシック登録に間に合わなかったウマ娘は絶対に出走できないらしい。

最終手段としてある人物に聞いた。それはシンボリルドルフ会長である。

ウマ娘の皇帝ルドルフならなんとかしてくれるかもしれない。

しかし、ルドルフの力でもどうにもできないらしい。

それほどまでにクラシックレースはルールに厳しいらしい。

しかし、ルドルフはあることに憤慨していた。

それは日本ダービーを舐めているオグリキャップに対してである。

日本ダービーは一生に一度同年代のウマ娘が夢を見る最高峰のレースだ。

地方から来て間もないオグリキャップが軽々しくそのレースを口にすることに苛立っている。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」第3巻 43ページ参照

プリティーダービーでは優しいシーンしか見せなかった会長がここでは殺し屋の目をしている。シンデレラグレイマジック恐るべし。

あまりの迫力に腰が砕けるベルノライト

それに対し強気に自分の足でルールを変えると発言するオグリ

オグリも殺し屋の目をしているし客観的には「ナニワ金融道」もしくは「ウシジマくん」しか見えない。

余談:スポーツ漫画でも戦争をするのがトレンドなのか。

第19R  初戦

扉絵のルドルフ会長がカッコ良すぎる件。

前話でシンボリルドルフに実力でクラシックレースに出場すると啖呵を切ったオグリキャップ

威勢よく言ったオグリだが、ルドルフの「中央を舐めるなよ」という発言は心に残ったようだ。

すると六平から初戦のことで何か言いたいことがあるそうだ。

それは1ヶ月後に開催されるGⅢレース「ペガサスステークス」に関してだ。

地方から出てきても中央に萎縮せずに本来の実力を発揮できるだろうということでいきなりGⅢレースに出場させた。

オグリ自身も日本ダービーに出場するためにペアルックステータスならぬペガサスステークスで勝つ意気込みだ。

ペガサスステークスをペアルックステータスと言い間違える天然なオグリんかわええ。

しかし、ペガサスステークスで勝利するにはある強敵を抜かなければいけない。

それはブラッキーエールだ。

ブラックエールはオグリに挑発した人物だが、実力は三連勝とノリに乗っているウマ娘だ。

早速負けたら田舎に帰って雑魚どもと傷を舐め合えと挑発した。

また喧嘩腰なブラッキエール

これには流石にオグリもキレ、お前は二度と汚い言葉を使うなと対抗。

自分の悪口には鈍感でも仲間には敏感な仲間思いのオグリは間違いなくいい奴だ。

ブラッキーエールと勝負の約束をし、ぷくーとおこな表情をするオグリ

そこに六平のチームに所属している先輩のウマ娘が現れた。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」第3巻 56ページ参照

真ん中(メイクンツカサ)のキャラデザが可愛い。ちなみに管理人は左の子(ゴッドハンニバル)がタイプ。

今から先輩らと並走トレーニングをするらしい。

内容は六平が合図すると前列の二人を抜くトレーニングだ。

当然ふたりはオグリの進行方向をブロックする。

オグリはブロックする先輩ふたりを突破できずに足掻いていた。

六平曰くこのままではブラッキーエールに勝てないらしい。

余談:ゴットハンニバルが併走しなかった理由がジャージとアイスを間違えたかららしい。もはや確信犯レベルのポンコツ!!

第20R 武者震い

冒頭からGⅢレース本番が始まった。

実況はアニメでお馴染みの赤坂さん。解説は井川さんだ。そこは細江さんじゃないんだ。

1番人気はブラッキーエール

2番人気はオグリキャップである。

そこにチャラそうな記者が現れる。この漫画での解説役かもしれない。

評論家のように中央初戦で重賞レースに出場するオグリに苦いコメントをする。

クラシック登録を逃したことを知るも地方のウマ娘だからと期待をしていない模様。

TVで優雅にお菓子を食べながら観戦をするオグリのクラスメイト。

このクラスにはお嬢様かガラの悪いウマ娘しかいないのだろうか。

そこで地方のウマ娘が初戦に勝つ確率がどのくらいかの話題が上がる。

それは9%。しかも重賞の場合はもっと下がる。

ほとんど奇跡に近い。大丈夫だオグリ。ガチャの確率の方が低いぞ(比べる対象が違う・・・)。

各ウマ娘準備が整い、ゲートへ入る。

同時に強い風が吹く。見上げると本日は晴れ模様で気持ちよさそうだ。

どこか空がオグリを応援している感じがするのは気のせいだろうか。

すると腕がゾクゾクっと震えるオグリ

いつものように挑発をするブラッキーエール。すると突然オグリは体を震わし、頭をブンブン振り回す。

緊張しているのか?とブラッキーエールが心配している。

ブラッキーのいつもの挑発はあれかもしれない。自分と張り合うかもしれない敵には100%でぶつかって欲しいから挑発しているのかも。

ブラッキーエール実はいい奴説。

観衆はどよめきたっているが、ベルノライトや六平トレーナーはわかっていた。

あれは武者震いだと。

オグリは中央の緊張感と広大な舞台にこう感じた。

「血が沸く・・・これが中央の景色・・!」

「ウマ娘 シンデレラグレイ」第3巻 82ページ参照

あとがきで本当にブラッキーエールいい人だったことが判明。詳しくは第3巻をご購入ください。

余談:いや血が沸くって。ハンターハンターのネウロ会長以来の狂った名言やん。

 

第21R  本物

いよいよGⅢレース「ペガサスステークス」スタートした。

ブラッキーエールは大外から飛び出した。

一方のオグリキャップは後ろから3番目。

ベルノライトは「六平さん!?本当に大丈夫ですか?」と不安になる。

残り200Mになるとスパートをかけ、一気にゴールまで突き放すつもりだ。

するとブラッキーエールに悪寒が走る。

後ろを向くとすでにオグリは先頭に立っていた。

あまりの爆発的な突破力に唖然とするブラッキーエール

「ウマ娘 シンデレラグレイ」第3巻 98ページ参照

あまりの出来事にクラスメイトや記者、観衆らも唖然とする。

オグリは並走トレーニングでどうすればいいのかわからなく悩んでいた。

内からも外からも危険だと察知していた。

しかし、六平トレーナーから「ふわっといけ」とアドバイスを貰った。

それは大外から抜けというアドバイスだった。

いや作戦もクソもない力技。普通は逆に不利なやり方である。だから誰も真似しなかったわけで。

しかし、オグリは実際にその方法で一着になった。

あまりの怪物ぶりにそれまで冷めた目でオグリを評価していたチャラそうな記者は興奮していた。

その強さは下手したらシンボリルドルフ以来の三冠ウマ娘になれる素質があると。

しかし、クラシック出場資格がないことに気付く。

翌日、クラスメイトから絶賛されるオグリスーパークリークも褒めていた。

興奮していていたのか大声で話していたらしくお嬢様口調のクラスメイトに静かにするように言われた。

しかし、よく見ればいつもは横暴な口調のブラッキーエールさんだ。

どうしたのか?実は試合直前で負けたら汚い口調をするなと約束をしていたのでその約束を守っていたようだ。

汚い口調を直せと言っただけでお嬢様口調にしなくてもいいのだが・・・

後でメジロ家のウマ娘に普通に使っていいと訂正された。

一方生徒会室でコーヒーを嗜むシンボリルドルフ

その近くに一面に載っているオグリキャップの新聞が置いてあった。

その記事を見て目を閉じるルドルフ

その目は悔しい感情なのかあるいは期待の感情なのか。

真相はルドルフにしかわからない。

余談:シンデレラグレイで活躍するスーパークリーク早く見たい。実は管理人の推しウマ娘。

第22R 毎日杯

あるレースで走っているヤエノムテキ

レース中にも関わらずある人物が脳裏に浮かんでいた。

それはオグリキャップである。彼女の剛脚から頭が離れない。

考えごとをしながらもレースの結果は大差だったらしい。この時点でヤエノムテキの強さが窺える。

記者に囲まれながらも冷静にかつ淡々と応答をする。

その中にペガサスステークスにいたチャラい記者が割り込んである質問をする。

次のレースは?

回想でもヤエノムテキオグリに同じことを聞いていたようだ。

その答えはオグリヤエノムテキも「毎日杯」だった。

トレーニングを欠かさない武道少女「ヤエノムテキ」が次の対戦相手のようだ。

ヤエノムテキは現在2戦2勝と絶好調。

同じく9戦9勝と絶好調のオグリに果たし状を渡そうとする。

もはや漫画しか見たことがない対戦の申し込みをする彼女に興味が湧いてきた当ブログ管理人べえ。

オグリキャップはどこにいるかというと食堂にいた。食事を終え、おかわりをしようとしていた。

転校前にいたカサマツ学園では彼女のあまりの大食いに食べ放題がうりのカサマツ食堂が閉鎖する羽目になったが、中央ではどんな結果に。

なんとおかわりという前にすでに料理を提供するという神業を披露する料理主任

2巻の終わりにも彼女の姿が少し映り、強者オーラを出していた。

どうやら本物だったらしい。オグリもこれが中央・・・と震えていた。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」第3巻 112ページ参照

本人はガチ感を出していたが、視聴者からするとギャグにしか見えない。

ここでまた「食戟のソーマ」が見れるとは(笑)。

一方のヤエノムテキはというと自分より料理にしか目をいかないことに苛立っていた。

場面は変わり、生徒会室のシーン。

マルゼンスキーは今のトゥインクルシリーズが物足りないと言っていた。

シンボリルドルフも次のスターウマ娘を育てるために色々画策しているようだが、あなたのようなスターは簡単に生まれないとコメント。

ルドルフはURAを盛り上げるために営業しているようだ。

それで世間で名の知れている大物が地方のカサマツまできていたのか。

第18Rの地方をなめるな発言はトップからの洗礼ではなく激励だったことがここで明らかになる。

ということはオグリに期待しているという現れだろう。

実際、オグリがデビュー戦に勝ったことで少し嬉しそうな表情をしている。

レース本番。会場は阪神レース場。天候は先日の雨で重バ場。

重バ場とは雨などのため水分を多く含んだ状態のバ場を指す。読み方はおもばば。

雨は止んだが、バ場状態は最悪だ。

ヤエノムテキもレースに出場。コンディションは調子が良く、運は7枠7番とラッキーセブン。

これ以上ないコンディションだ。

クラスメイトや生徒会長、チャラい記者が見守り中、今スタートした。

今回のレースは今まで走った中で最長の2000M。しかも雨で重バ場。

つまりいつも以上に体力が奪われるということだ。トレーナーからも体力温存のため早めに早めに内に入るように言われる。

入ろうとするとヤエノムテキオグリをブロック。

内に入れないつもりだ。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」第3巻 125ページ参照

今回の敵は今まで出会ったウマ娘の中で強い部類に入るようだ。

果たしてオグリキャップヤエノムテキに勝つことができるのだろうか。

余談:正々堂々キャラかと思いきや意外と戦略家なヤエノムテキ

 

第23R 他のウマ娘なら

ヤエノムテキオグリキャップが対立して睨み合っている表紙がまるでボクシング漫画みたいだ。

オグリは苦戦していた。

今レースは芝2000Mと今まで経験したことがない長距離。しかも雨上がりという最悪なコンディション。

本当なら内側に入って体力を温存したい。しかし、ヤエノムテキが邪魔をする。

右斜め前にマークすることで内側への切り込みを妨害し、体力を消耗させた。

実はヤエノムテキの作戦だった。1番の懸念点であるオグリを徹底マークすることで早めに退場させることが目的だった。

内にも外にも出れず、悩んでいた。

どうしたかというと抗わずににただそのロスを前提としたペースで走り、最後の第4コーナーまで温存する作戦に変更した。

野生の勘的な対応力が彼女の利点だ。

しかし、それでもロスはプラス数10Mある。並のウマ娘ならバテて退場する。

ここで漫画慣れした読者ならもうこのセリフはフラグということが分かる。

元祖なろう系のオグリさん

そんな小手先の小賢しい手なんて通用しない。

オグリさんの物語は史実だぞ。生きる反則技とはオグリキャップのことを指す(ウソ)。

はい、得意技の大外からの差しが始まった。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」第3巻 139ページ参照

 

これにはヤエノムテキ唖然。そのままゴール。

強い!強すぎるぞ!もはやオグリキャップに勝てるウマ娘はいるのか。

馬券があったらもう一着にオグリキャップを入れるレベルで強いわ。

記者もこのままだと大本命不在のダービーやでとコメント。

テレビ越しで観戦していたルドルフさんも笑みが隠せない。

次話はオグリを日本ダービーに出させるか否かの争いになりそうだ。

余談:ここのマルゼンはおばさん臭さがない。むしろお嬢様感がでてて可愛い。

第24R 夢なき者に理想なし

「ウマ娘 シンデレラグレイ」第3巻 149ページ参照

ヤエノムテキは落胆する。

なぜなら自身のコンディションは完璧。対策もしたのにも関わらずオグリキャップに完敗したからだ。

また今回の敗北で日本ダービーの出走条件は未達成なので、皐月賞を断念しようとした。

しかし、トレーナーは諦めていなかった。まだ抽選枠が3つあり、トレーナー自身もここに賭けるそうだ。

というよりこの師範みたいなキャラはトレーナーなのか。出る作品間違えてるで。

画風が濃い枠の北原ロスのファンのためにこのトレーナーを登場させたのだろうか?

気になる抽選の結果はなんと当選。

皐月賞の出場資格を獲得したヤエノムテキ。しかも抽選組ながら一枠一番という想像以上の人気ぶり。

オグリ含む六平チームはテレビ越しで観戦していた。

結果はヤエノムテキが1着でゴール。

2着はオグリが以前出場した毎日杯で七着だったディクタアース。3着はクラスメイトのサクラチヨノオー

この結果を見て誰しも思うことがある。

もしこのレースにオグリが出ていたら1着だっただろうと。

それと同時にオグリが出場しない日本ダービーはつまらないという感想がどうしても出てくる。

これは仕方がない。

メッシがいないW杯が面白くないように圧倒的実力者がいない大会は例え日本最高峰の日本ダービーでも同じようにつまらない。

チャラい記者オグリの初戦を見てファンになった一人で、この展開にワクワクしていた。

早速オグリキャップをクラシックレースに出場させるような記事を量産する。

翌日、トレーニング中のオグリと六平のところに記者が群がる。

その内容はもちろんクラシックレースに関することだ。

このことを予感していた六平だが、記者のしつこい質問と原因のチャラい記者に激怒した。

余談だがオグリの好きな食べ物はしつこい記者のおかげでにんじんだったことが判明。

実は果物が高価だった戦後に果物の代わりに与えたのがにんじんだった。

にんじんは栄養豊富で比較的安価だからウマに与えただけで本当は甘い果物の方が好物らしい。

話は変わりチャラい記者はついにシンボリルドルフと対面。

表情がもはやゴツいオーラというより歴戦を潜り抜けた殺し屋に近い。

チャラい記者改め藤井泉助記者はただ面白おかしく記事を書いたわけではない。

実はオグリキャップをクラシックに特例で出場するように要請した署名を一万人分集めていたのだ。

チャラい見た目に反して泥臭い方法をしていたようだ(管理人チャラい記者言い過ぎ問題)。

藤井記者は続けて述べる。

日本ダービーは一生に一度頂点を決める夢のレース。

ポテンシャルを持ったウマ娘を挑戦する機会さえ与えられないのはいかがなものか。

オグリキャップが日本ダービーで走るのを楽しみにしている。

このままでええんかいと発言。

しかし、ここから先は三流記者の自分じゃ取り合ってくれない。ルドルフの力が必要だと続け様に言った。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」第3巻 161ページ参照「ウマ娘 シンデレラグレイ」第3巻 161ページ参照

 

どうやらルドルフも同じ気持ちのようで、オグリをクラシックレースに出場させるつもりだった。

ルドルフさんどのシーンでも様になってもうカッコええな。

第25R 品格

ある日、シンボリルドルフ藤井記者のことで悩んでいた。

脳裏に彼が見出しに採用した「オグリキャップが出ないダービーなんてタコが入っていないタコ焼きや‼︎」が思い浮かぶ。

ついボソッと見出しの内容を呟くルドルフ

すると間近で聞いていたマルゼンスキーはギャグ顔で「それはお好み焼きよね。」と発言。

ルドルフが粉物を食べたいと勘違いしたマルゼンは帰りに大阪に寄ろうと誘う。

マルゼンの穏やかな雰囲気がマンガの緊迫感を和らげ、いい緩衝材になっている。

オグリや藤井記者のことも気になるがまずは天皇賞(春)から始める。

天皇賞とは春・秋の年2回試行する重賞レース。最高格付けGⅠの中で長い歴史を持つ競走。

オグリがクラシックレースに出場できるのか3巻の後半で判明する。

天皇賞(春)は強者が勢揃いだが、中でも注目なのがタマモクロスだ。

最後の直線で独走状態に入り、ほぼ1位が確定している。

ルドルフはなぜかタマモクロスが走っている姿とオグリが重なって写っていた。

これが能力者系マンガだったら未来予知の能力が手に入る演出に違いない。

マルゼンルドルフが何か悩んでいることを察知し、自分が日本ダービーに出場できなかった経緯を語る。

どうやら運営の堅い規則のせいで走れなかったらしい。

ルドルフは日本中が熱狂する大スターを探していた。

オグリは日本全国から日本ダービーに出場させてほしいとファンから熱望されている。

もし仮に出場させればルドルフを超えるかもしれない。

もはやオグリは彼女の夢そのもので、オグリをダービーに出場する権利を署名する以外選択肢がなかった。

何日か後にURAの中央諮問委員会に呼び出された。

中央諮問委員会とはある事案に関して、有識者で構成された審議会などのような機関に問い、見解を求めること。ここではURAをまとめる諮問委員会という認識で構わない。

それはルドルフが署名した件である。

委員長はウマ娘ではなく人間らしい。

ふと気になったが、人間とウマ娘の人口対比は何対何だろうか?

ウマ娘はその種族名の通り女しかいない。となるとウマ娘は圧倒的に少ないかも。

話は戻るが、委員会側はオグリが日本ダービーに出場することを反対している。

クラシック登録をしていない不届き者のオグリを出場許可するとクラシックのルールが崩壊するからである。

しかし、ルドルフくだらない規則で彼女の出場を認めないのは愚の骨頂だと切り捨てる。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」第3巻 182ページ参照

オグリには品格がないと委員会側は言ったが、ルドルフは彼女は品格があると答えた。

彼女はウマ娘の真髄である「走り」だけで観衆を熱狂させ、ダービー出場を願っている。

それが彼女の品格だと答えた。

そして最後に委員会に日本ダービーを出場するように頭を下げた。

余談:ルドルフさんかっこいい!!3巻の表紙にふさわしいカッコよさだ。

第26R 日本ダービー

「ウマ娘 シンデレラグレイ」第3巻 205ページ参照

前話同様、頭を下げるシンボリルドルフ

委員長はその気持ちや想いを理解した上である結論を下す。

史実上では結局オグリキャップは出場できなかったが、そこは多少改変することでお馴染みのプリティーダービー。

同シリーズのシンデレラグレイは果たして改変するのか?(単行本派で史実を読んでいない方のために伏せておきます。)

場面は変わり、いよいよ日本ダービー本番。

観客動員数は約15万人。日本最大規模のレースだ。

またこのレースは七千人の中から数十人しか出走できない。

しかも一生に一度しか出場できないのでもはや出場するだけで自慢できるレベル。

出場できるウマ娘はオグリと同じクラスのサクラチヨノオー

続いて皐月賞で一冠を獲得しているヤエノムテキメジロアルダン。最後はディクタストライクである。

各選手お互いに鼓舞を高め、健闘を祈っている。

本番前のこの雰囲気、大好きの一言しか出てこない。

そして最後に登場するのは一番人気、ギリギリに滑り込んだカサマツのシンデレラ。

オグリキャップ!!!

あれ出場できちゃった。シンデレラグレイでも改変パターン発動か!?

余談:プリティーダービーが改変したところで有名なのはサイレントスズカが骨折から復活したことである。

サイレントスズカはもしかしたら歴代最強の馬になれる素質があったので、このアニメでの復活にファンは待ち望んだらしい。

感想

「ウマ娘 シンデレラグレイ」第3巻 207ページ参照

3巻は全9話と2巻より1話分多く、読み応えがあった。

1話ごとのあとがきも3巻同様載っている。

あとがきを読むとさらに物語がより深みが出るので、ヤングジャンプ本誌をすでに読んでいるファンも購入した方がいいだろう。

最後のおまけマンガは全2ページと短いが、内容自体は昭和のギャグ感があって面白かった。

文字で説明すると同じクラスのメジロアルダンオグリと一緒に昼ごはん一緒に食べようと誘う。

アルダンちゃんは裏表がなさそうで好感が持てる。

するとラーメン大食いチャレンジのチラシが目に入る。

アルダンは流石に多いとギブアップ寸前。

オグリは無表情でラーメンの器を掴む。

器の底側ではなく側面を掴んだら熱いと思うがウマ娘は熱さに強いのだろうか?

すると器ごと飲み込むオグリ。その姿をみて唖然とするアルダン

しばらくして器を吐き出した。既に汁ごと無くなっていた。

お前はカービィもしくは豚神かな?

このシュールさ、もはや一周回って斬新さがある。

以上で「ウマ娘 シンデレラグレイ 3巻 感想・考察ブログ」を終える。

このブログでは単行本だけではなく、最新話も載せている。

「シンデレラグレイ 感想」と検索しても当ブログがない時は「ゲーマーズべえ」で検索可能。

発売前から完売したと話題のシンデレラグレイ3巻も好評発売中です!!

定期購読にすれば発売日になればすぐに届くのでおすすめです!

 

ヤングジャンプ 定期購読
/~\ヤングジャンプ定期購読

ABOUT ME
Gamersbei
スマホゲームの最新攻略法や課金やスマホについ依存してしまう人を解決するブログです。もちろんイチオシのスマホゲーム(主にマギアレコード)も紹介しています。(課金・ゲームのメリット・デメリット・依存症・上手くなるには・マギアレコード)