ウマ娘&シンデレラグレイ

ウマ娘 シンデレラグレイ 1巻 (第1〜7R)感想

今回はシンデレラグレイの感想ブログを第1話から7話までまとめて取り上げます。

最初は第1話から順に更新する予定でしたが、私の執筆速度の限界である週4ペースだと約2ヶ月と膨大な日数がかかります。

そこで1巻ずつアップすることに決めました。

合計7話分なのでその分1話1話が短くなりますが、いつも以上にわかりやすく書きます。

第1R 「ここにいる」

2018年にテレビアニメウマ娘が大ヒットし、一大コンテンツとなったウマ娘。

2020年6月に「ウマ娘 シンデレラグレイ」がヤングジャンプで初連載。

しかも主役が誰もが一度は聞いたことがある名馬オグリキャップだという。

皆が期待する中、オグリキャップが登場するかと思いきや冒頭は日本ダービーから始まった。

日本ダービーの出場ウマ娘の中にオグリキャップはいない。

それでは主役がいないこのレースは何かというとあるトレーナーのスマホの中継だった。

最初の舞台は岐阜県羽島郡にあるカサマツレースである。

いまもカサマツレースは閑古鳥が鳴き止まない。日本ダービーの中継を観ていたトレーナーはこの現状を変えてくれるスターを夢見ている。

舞台は変わりカサマツトレセン学園。

この学園はウマ娘をレースで活躍できるように指導・育成をする学校だ。

そんな中、期待に胸を膨らませる新入生がいた。ベルノライトである。

茶髪のショートボブが特徴の可愛らしい雰囲気のウマ娘である。

勉強やトレーニングをやっていつかレースに出ることが夢のようだ。

点呼の最中に汚いジャージを着た芦毛の新入生が来た。彼女は「間に合った」とポーカーフェイスでホッとするが、大遅刻である。

芦毛は汚いジャージで授業に参加したり、居眠りするなど中々の破天荒な様子。

さらに食堂の料理をほとんど食べた大食いでもあった。

そんな大目立ちするウマ娘を同じクラスにいるやんちゃなウマ娘三人衆は面白く思わない。

さっそく学生寮でいちゃもんをつけて物置部屋で寝ろとイジメに遭う芦毛のウマ娘。

ベルノは止めようとするが芦毛のウマ娘は気にせず物置部屋に移動する。

なかなかの大物ぶりである。むしろ初めて一人部屋を貰えてなんていい友達だと感激している様子。

どうして嬉しがっているのかというと実家は貧乏で古い小さなアパートで母親と二人暮らしをしていたからだ。

芦毛のウマ娘にとって物置部屋は雨風を凌げる立派な個室である。

翌日は野外授業で実際にゲートを体験するようだ。

コースはダート(砂)の800メートル。デビュー戦を見越しての授業である。

実際にトレーナーがどのウマ娘をスカウトするか視察しに来ていた。

注目はフジマサマーチでカサマツ学園に特待生で入学している注目のウマ娘である。

実際にフジマサマーチはタイム50秒8と速く、早速トレーナーがスカウトしようと群がっていた。

次は芦毛のウマ娘の番だ。ベルノも同じレースで走る。三人衆の内のふたりも同じである。

嫌な予感がする。実際にそのうちの一人が芦毛の靴紐を解くいたずらをする。

スタートすると芦毛は解かれた靴紐を結んでいた。結んだころにはもう手遅れかと思いきや凄いスピードでふたりを追い抜いた。

ひとりのトレーナーは速いだけではなく、超前傾姿勢に注目する。

身体の柔らかさがあの走りを可能にしていると解説。

タイムは51秒1だった。遅れていたのにフジマサマーチのタイムと0.3秒しか変わらなかった。

そんなウマ娘にスター性を感じ、慌てて芦毛のウマ娘のもとに駆けつけたトレーナー。

名前を聞くと芦毛の名前は「オグリキャップ」だった。

シンデレラグレイ 第1巻 60ページ参照

そのトレーナーの名前は北原穣と名乗った。

日本中を巻き込んだ名馬は岐阜県から伝説が始まった。ここからどうやって活躍するのか。

このマンガはオグリキャップの歴史本でもある。

オグリキャップと名乗った時に差し掛かった逆光が伝説の始まりを予感させるいい絵だった。

余談だが、実際のオグリキャップもほかの馬より前傾で走っていたらしい。

第2R 「私をレースに出して」

北原はオグリキャップにチームに入り、一緒に東海ダービーの優勝を目指すよう嘆願する。

東海ダービーとは東海地区での最高峰のレースを指す。

オグリキャップは東海ダービーのことをよくわかっていない様子だが、チームに入らないとレースに参加できないことは理解しているので、北原のチーム入りに同意した。

北原チームは早速トレーニングを開始する。

北原はあることに気づき、オグリキャップに走り方についてある提案をする。

オグリキャップは実直にその練習方法を実践し、早朝も練習をする。

その練習量にベルノライトは驚きと同時にある疑問も浮上した。

「どうしてそこまで練習するの?」

オグリキャップは走れること自体が私にとっては奇跡だと答える。だから走れるだけ嬉しいと。

ここが第2巻のあの感動シーンに繋がる。また後日。

学生寮で宅配便を受け取ったオグリキャップ。その中身は母親が現役で使っていた髪飾りと仕送りの品らしい。

母さんがラジオで応援していることがわかると嬉しくて顔がニヤけるオグリキャップ。

すると気まずそうに背後に立っているベルノライトの姿が。

気を使ってお母さん好きなんだねとフォローするもオグリキャップは恥ずかしくなり、その場から立ち去った。

お母さんっ子なオグリかわええ。

レース当日、ついにオグリキャップのデビュー戦が始まる。

バドックで特待生のフジマサマーチがお披露目をする。

バドックとはレース前のウマ娘たちが準備運動をする場所。出走するウマ娘のお披露目の場でもある。

オグリキャップもお披露目をする。すると突然、髪飾りを装着するオグリキャップ。

シンデレラグレイ 第1巻 99ページ参照

意味のない行動に思えるが実はテレビではなくラジオで聴いているお母さんのためにあえてバドックでもらった髪飾りを着けることで母に存在を知らしめたのだ。

本当にお母さんが大好きなオグリキャップ。誇らしげに着けるオグリかわええ。

今度は靴紐を解けないようにと念入りに結ぶとそこにフジマサマーチが現れた。

オグリキャップに勝利宣言をするとその場を立ち去った。

知名度と実力が格上の敵キャラから勝利宣言される展開あたしゃキライじゃないよ。

ゲートが開き、スタートした。

フジマサマーチは好調なスタート。一方、オグリキャップはというとどこか痛めて出遅れた形となった。

他の敵キャラがまだ主人公の実力をみくびっている中、作中最強キャラだけが実力を知っているスポーツ漫画の王道展開が大好物のわたくし管理人。

次の展開に期待が膨らむばかりである。

第3R  「信じていいのかも」

オグリキャップは脚の違和感で出遅れ、最後列でのスタートとなった。

一方、フジマサマーチは中団から出方を伺っている。このシーンでフジマサマーチの能力の高さが垣間見える。

マーチはデビュー戦なのに相手がもうすぐバテることまで読んでいた。

そして直線に入り、先頭が大きく息を吐くとマーチはスパートをかけ始めた。

一着を大きく引き離し、先頭に立ったマーチ。

その頃オグリキャップは北原トレーナーの言われた通り、先頭を走る奴がどこにいるか意識する。マーチが先頭に立った時についに前が見えた。

次のシーンで回想に移る。

カサマツレースはダート(砂)が多いレースコースが多い。オグリキャップの走り方では表面が滑って力が分散される。

足首を泳ぐように川砂を目一杯掻き込むイメージで走るとそのまま進む力になる。

前話で言っていたトレーニングとは砂を掻き込む力を引き出すための足首を徹底的に鍛えることだ。

練習でやってきたことを今ここで発揮した。

大外から追い上げそのまま2位まで追い抜いた。

練習通りに実践したら前より速くなり、より一層北原トレーナーを信じるようになったオグリキャップ。

シンデレラグレイ 第1巻 124ページ参照

段々信頼関係が深まるシーンがこのマンガの胸熱ポイントだ

ついにマーチと一騎討ちする。

私の目標は東海ダービー制覇。このレベルのレースで負けてられるかとさらにスパートをかける。

追いかけようとするとまた足が痛みだすオグリキャップ。

残り100メートルとなった。

余談:北原も気づかなかったオグリの異変に気付くベルノにサポーターとしての才能を感じる。

第4R 「今度は勝つ」

残り100メートル。両者は並び、どちらが一着になるかわからない展開となった。

しかし、運悪く足に異変が起き、つまずくオグリキャップ。

そのまま一着でゴールしたフジマサマーチ。

一位となったフジマサマーチだが、怪我をした上でマーチと並んだことを知ると悔しさで歯を軋ませる。

オグリは順位表をみて拳を強く握る。異変を事前に察知したベルノライトはオグリの側まで駆け寄る。

すると血が出るまで拳を握り締めるオグリを見つけビックリする。

オグリは初めて敗北したので悔しいという感情がわからなかったのだろう。オグリは今日という日を忘れない。

一方で校長にデビュー戦は見事だったと賞賛。次は中京盃がと聞くとマーチは目標は東海ダービーと訂正。

しかし、それはオグリキャップに勝ってからというともう勝ったじゃないかと不思議そうに聞く校長。

シンデレラグレイ 第1巻 141ページ参照

あれを勝ったと思わないフジマサマーチの手強さを改めて思い知ったシーンだった。

次の日、オグリの靴を購入することになった。前のレースでは脚を怪我したわけではなく、靴が破けたことが原因のようだ。

ベルノと買い出しに行くとかわいい靴を見つけ、馬耳をぴこぴこさせ嬉しそうなオグリキャップ。

するとベルノからオグリちゃんは脚の力が強いから丈夫な靴にしようと提案。これなら破けそうにないと露骨にガッカリするオグリ。

次は蹄鉄だが、専門用語を並べて説明するベルノ。意味がわからないのか頭に宇宙を思い浮かべるオグリ。

詳しいなとオグリが聞くと実はベルノの実家はウマ娘専用のスポーツ用品店らしい。

小さい頃からみていたので、多少の知識はあるようだ。

実家の店と靴を選んだ店も同じ店の名前なので、両親は社長か店長の可能性が高い。また実家の店の大きさからベルノは裕福なウマ娘のようだ。

2週間後、次のレースが始まった。相手はいたずら三人衆のひとりである。

名前はノルンエース。読モとギャルを合わせたような雰囲気がある。

すると同じ三人衆のミニーからある悪戯を提案されるノルン。

すると悪い表情をオグリに向ける。

余談:この作画の人は色んな表情を使い分けるのが上手い印象がある。アニメ版では観られない顔ばかりなので観ていて楽しい。

第5R 「次元が違う」

冒頭からレースがスタートし、出だしは好調なオグリキャップ。

前話で言っていた作戦とはオグリがスパートをかけるタイミングで踵を踏んで靴を脱げさせることである。

三人衆のひとりミニーによるとオグリキャップはスパートをかける時に一度大きく踏み込む癖があるらしい。

ミニーは画面越しにみたあの一瞬だけでオグリキャップの癖を把握していた。

競馬の才能じゃなくてトレーナーの才能の方があると思う。

ミニーに言われた通りオグリの後ろにつくノルンエース。

すると前しかみないオグリの表情にゾクっとするノルン。この何しても無駄感がオグリの顔に出て、いい演出だった。

一瞬ビビるがすぐに作戦を実行するノルン。ノルン曰くダサいくせに悪目立ちし、憧れの存在であるマーチと競ったオグリが気に入らないらしい。

足を踏もうとしたノルン。すると弾き返され、砂をかけられる事故にあった。

砂を払い、目の前を向くと既に離されていた。絶望すると同時にその圧倒的実力につい「すげえ…」と声が出てしまった。

レース後、ノルンのそばに駆け寄り、砂をかけてしまったことを詫びるオグリ。

こっちは靴を脱がそうとしたのにオグリは砂をかけたことを謝っている。

ここでも格の違いを思い知らされ、さらに絶望顔をするノルン。

ウイニングライブが始まる。

*ウイニングライブとは応援してくれたファンへの感謝の気持ちを表すライブ。

レースの上位入賞者また一位のウマ娘だけがステージに立てる。

バカ三人衆がノルンになんで作戦通りにやらなかったのか聞く。

ノルンはやろうとしてもできなかった。もし踏んだとしても私が吹っ飛んでた。次元が違うとまた絶望した顔をするノルン。

シンデレラグレイ 第1巻 166ページ参照

いじめようとしたけど圧倒的な差でやり返す展開、ほんとうに大好物。

するとオグリキャップのウイニングライブが始まった。

すると突然、音頭のBGMが流れる。地元の盆踊りを無表情で踊るオグリキャップに観客は唖然とし、北原トレーナーとベルノはガッカリするように顔を隠した。

ノルンも唖然とするが、怪物のような顔をしたレースの時と違う間抜けな踊りに思わずぷっと噴き出した。

ノルン「ダンス教えてやるか」

その顔はかつて嫉妬した顔ではなく、仲間に向ける表情と変わっていた。

感想:この回が1巻の中で一番好き。

ノルンの表情がコロコロ変わり、いい味を出していた。作画担当の人もこの回は筆がノリに乗ったと思う。

第6R 「頂の景色」

食堂でいつも以上に食べるオグリキャップ。

するとノルンエースと三人衆が近づいた。

いじめたことを知っているベルノは「何の用⁉︎」と凄い剣幕で言うが、喧嘩したわけじゃないとなだめ、ノルンが何か話があるらしい。

ノルン「部屋片付けたから」

相部屋に戻ってきてと言うが、察しの悪いオグリキャップはお疲れとしか言わなかった。

はっきり戻ってこいと言うと物置部屋気に入ってたのにとガッカリした様子。

それとノルンの実家がダンス教室らしく、時々ダンスを習いに行くようにとオグリに回数券を渡すノルン。

最初、ウマ娘は競馬関連の仕事しかできないのかと思ったが、職業の自由は保証されているらしい。

最後にボソッといじめてごめんと謝ると顔を赤くしてその場から離れるノルン。

しかし、いじめられた自覚がないのかはてなマークを浮かべるオグリ。

体力をつけるために金華山でトレーニングをするオグリキャップとベルノライト。

オグリはベルノに感謝を述べていた。

ベルノが選んでくれた靴のおかげでレースに勝てた。ありがとうと言った。

ベルノは私も一緒にレースに勝ったようで役に立つのって嬉しいと嬉しそうな表情をしていた。

でも現実はレースに出るほどの体力がない状況ですぐにバテた。

飲み物を買おうと自動販売機を探すオグリ。

すると偶然、宿敵フジマサマーチと鉢合わせになる。

マーチはずっと聞きたかったことがあるらしい。オグリキャップの目標は何なのかである。

マーチは東海ダービー制覇で頂の景色を見たいらしい。

オグリは目標を考えたことがないようで黙っていた。

マーチはオグリキャップはカサマツ学園でもトップクラスに速いウマ娘だが、目標がなければただ速いだけと言う。

そしてジュニアクラウンに出ろ、私は貴様を倒して東海ダービーに出ると言い残し、その場を去る。

シンデレラグレイ 第1巻 189ページ参照

オグリはまだ頂はよくわかってないけど、頂上を目指すのは気持ちいいことはわかっている。

屋上から見下ろすオグリキャップ。

第7R 「ジュニアクラウン」

オグリキャップの前にベルノライトのデビュー戦が始まる。

必ず勝ってみせると生き込んでいたが、次のページで惨敗だったのか泣きそうな表情をしていた。

あまりに無残な結果だったのか北原トレーナーはドンマイとしか言えなかった。

ベルノはレースにはタイミング・位置取り・ペース配分を全力で走りながら判断することが必要で、どれも私には足りないものだとガッカリする。

次はオグリキャップが出場する「ジュニアクラウン」である。

*ジュニアクラウンとは準重賞レースの一種。距離は1400mと今までの800mより600m長い。

フジマサマーチも何度もオグリとの勝負をイメージトレーニングをし、臨場態勢を整えていた。

レース前、東海ダービーはすごいのかと北原トレーナーに聞くオグリ。

俺の目標だと答えると私もそこを目指すよと返答するオグリ。

シンデレラグレイ 第1巻 203ページ参照

選手とトレーナーの信頼関係の違いをオグリとマーチで対比しているところがこの漫画の上手いところだと思う。

前話でマーチとオグリと鉢合わせたことは思った以上に収穫があったと嬉しようにベルノと話す北原。

すると観客席に久しぶりに里帰りした北原の叔父さん「六平」と出会う。

六平は中央のトレーナーを務めている。

オグリキャップが一番人気ウマ娘だと知ると本当に人気通り走ってくれるのかと意地悪な言葉をいう六平。

マーチがイメージトレーニングをするとオグリに貴様に負けんと宣戦布告をした。

ライバルと認められたようで嬉しそうな表情を浮かべるマーチ。

シーンが変わり、急いできしめんを食べるウマ娘。

電車を乗り間違え、せっかくなので地方のレースを観にきた模様。

もうレースが始まると急ぎ、店主が名前を聞くとこう答えた。

「タマモクロスって言います!」

関西弁を喋るラスボスっぽい雰囲気で現れたタマモクロス。何か波乱が起きそうな予感がする。

余談

この話はオグリキャップが活躍した80年代を元にした話です。

しかし、昭和をそのまま再現したのでは令和の作品にそぐわないと言うことでスマホなど現代にあるものを導入したようです。

以上で「ウマ娘 シンデレラグレイ」第1巻の感想を終えます。

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