前回のシンデレラグレイはこちら

本日よりウマ娘 シンデレラグレイの感想を書きます。よろしくお願いします。最後まで追いかける予定です。
本番前に少し雑談をさせてください。実はウマ娘にハマったのはプリティーダービーではなくシンデレラグレイからです。
ウマ娘 プリティーダービーの女の子同士がキャキャする作風も好きです。しかし、本当は主人公の圧倒的な力でライバルたちを蹴散す漫画が大好きなんですよね。
特に主人公は幼少の頃から膝が悪く恵まれた環境じゃないけど、そこからの努力で「怪物」と呼ばれるようになるまで脚が速くなった展開がスポ根好きでもある管理人の心に刺さりましたね。
この気持ちを抑えるべく他の人の感想を見たいとネットサーフィンをしましたが、まとめ記事しかありませんでした。
まとめでもいいのですが、シンデレラグレイの感想ブログが見たいという欲求が収まりません。
そこで思いつきました。じゃあ自分で書けばいじゃんと。
このブログをきっかけに「ウマ娘 シンデレラグレイ」感想ブログを書く人が増えたらいいなと思います。
オグリvsタマモの競争を見守る観衆たち
引用先:週刊ヤングジャンプ 2021年19号 191P
ついに待ち望んだオグリキャップとタマモクロスの戦いから物語が始まる。
すでに12万人も来場しているようだ。
レース前の観衆からのすごい熱気が規模の大きいレースだということを物語っている。
このレースは史上初の7完馬であるシンボリルドルフが現役だった時と同じぐらいだと言う
思い出に浸るマルゼンスキーを横目にシンボリルドルフも彼女たちなら久々に見られるかもしれないぞと観衆と同じ期待の目で見ている。
ついに本バ場入場するウマ娘たち。
*本バ場とは実際に競馬が行われる馬場のことで芝コースのことを指します。
ほんとうは本バ場は「本馬場」なのだが、ウマ娘の場合、馬をカタカナでウマと表記するので、ここでは本バ場となっている。
オグリキャップが勝てば前人未到の重賞7連勝。タマモクロスが勝てば史上初の天皇賞春秋連覇となる。
どちらが勝っても歴史的大記録になるらしい。
実際の競馬も同じぐらい熱気があったのだろう。観に行きたかった。
一方、客席から見守るタマモクロスのトレーナー小宮山。
最初は集団に揉まれて転落事故に巻き込まれる事があったが、後方からの追い込み戦法を確立してから連勝するようになったタマモクロスを思い出す。
その末脚はおそらく現役最強といわれているタマモクロス。中位差しのオグリキャップはと考えると突然六平トレーナーに背後を突かれ驚く小宮山。
小宮山〜!!後ろ後ろ!!
引用先:週刊ヤングジャンプ 2021年19号 194P
*末脚とはゴール前でのウマの伸び脚のこと。末脚の良し悪しは強さと資質を表す。
*中位差しとは馬群の中団から後方付近にポジションを取る脚質のこと。「差し脚」とも言う。オグリキャップが得意とする戦法。
六平がタマモクロスの調子を聞くと今日のタマちゃんは一味違うと自慢げに語る小宮山。
天皇杯(秋)スタート
前回は逃げが甘かったと考え事をしながらゲートに入るトップシュンベツ。
オグリキャップは深呼吸しながらレースに向けて調子を整えている様子。
ゲートが開放、ついにスタートした。
ほかのウマ娘はすでにスタートしているが、気づかずに考え事をしているトップシュンベツは出遅れた。
事前にレースを引っ張ると宣言していたので、恥ずかしくて顔を赤らめるトップシュンベツ。
かわええ。
引用先:週刊ヤングジャンプ 2021年19号 198P
代わりにロードロイヤルが先頭に立つ。
手の内がバレていないロードロイヤルが取った作戦は逃げて逃げまくる戦法のようだ。
作戦って逃げるだけなの? そんなんじゃあタマちゃんに必殺「後方からの追い込み戦法」でズタボロにされるよ。と思った管理人(登場人物じゃありません笑)。
しかし後ろにタマがいない。どこにいった?
なんとロードの後ろに張り付くように走っていた。
引用先:週刊ヤングジャンプ 2021年19号 202P
タマモクロスは終盤に後方からの追い上げで勝ち続けたウマ娘。そのタマモクロスが普段とは違う戦法を本番でし始めたので戸惑う観衆とトレーナー小宮山。
いや、お前も驚くんかい!
この大一番で事故のトラウマを忘れたのかとつぶやく記者藤井。
いつも通り中団でレースを運ぶオグリキャップはいつもと違うタマモクロスに不信感を抱く。
パニックではなさそうだが、何を考えている。タマモクロス。
余談
今週も面白かった!!
この作品は史実に基づいた表現を心がけたフィックションなので、調べれば天皇杯の結果がわかります。しかし、臨場感を味わいたいので、あえて調べていません。
なので、管理人はどのような結末になるか全くわかりません。
個人的にはこの戦いではタマモクロスに勝ってほしいと願っています。そのほうが面白いから。
そして、次のリベンジ戦でオグリキャップに勝って欲しいので、今回はタマモクロスを応援しています。
ちなみにリアルでもタマモクロスの騎手が前をつけていたので、小原調教師は大変驚いたようです。
タマモクロスはいったい何を考えているんでしょうか。しかし、来週は休載でした。再来週まで待てません。
