スマホ依存症

[マンガでわかる心療内科 依存症編(ゲーム・ネット・ギャンブル・ポルノ)]を読んだ感想

初めまして、当ブログ管理人のべえです。

今まで当ブログではゲームの課金やスマホ依存症等を取り上げてきました。

しかし、難しそうなイメージから避ける方が多いと思います。

そこで今回はマンガでわかる心療内科シリーズのひとつである依存症編(ゲーム・ネット・ギャンブル・ポルノ)をご紹介します。

タイトルからして学習マンガのイメージがありますが、その内容はギャグ寄りなのでわかりやすいです。

ストーリーは大まかに述べるとゲーム中毒者になってしまった同僚の看護師を救うために主人公療先生がゲームの中に入ります。

ストーリーも面白いので、依存症に興味がなくても構いません。

今回解説する本は主にゲーム・ネット・ギャンブル・ポルノの4種類ございますが、このブログはゲーム系ブログなので、ゲームとネットだけ取り上げます。

ギャンブルとポルノを知りたい方は著書をお読みください。

次の章で詳しく解説します。

ゲーム・ネット依存症は大したことがない?

ゲーム・ネット依存症はタバコやギャンブルと比べると大したことがないように思われています。

それはテレビやマスメディアであまり危険性を周知していないからです。

またもはやネット・スマホなしでは生活が成り立たないと皆思っているので、むしろ開き直っている方が多めです。

しかし、この著書によるとネットもタバコやお酒と同じように一時の喜びとたくさんの苦しみを得ると言っています。

心理学者に言わせるとネットはタバコとギャンブルと変わらないと断言しています。

また本当に大したことがないのなら、楽しいと思うはずです。

実際に思い浮かべてください。スポーツや会話をするときは楽しいと思うはずです。

しかし、スマホを触っているときは皆無表情で楽しくない情景が思い浮かびました。

このことを思い浮かべ、これはやばいと感じたら依存症予備軍のサインです。

つまりネット・ゲームはタバコ・ギャンブル依存症と同じといえます。

ゲームは麻薬と同じ

それでもタバコやお酒のように健康的実害があると聞いたことがないので、関係ないと思っている方に悲報です。

中国科学院大学のレイ・ハオ教授によるとネット依存者は脳の前頭前野が損傷していることがわかりました。

これはヘロイン中毒者と同じだといわれています。

このことから研究者の間ではネット依存者のことを「デジタルヘロイン」と呼んでいます。

まだ実感がない方にある恐ろしい研究結果を伝えます。

覚醒剤を静脈注射すると依存の原因であるドーパミンが2・3倍増えます

それに対しネットはドーパミンが2倍と言うことがわかりました。

つまり無料で覚醒剤が手に入るようなものです。

依存の認識が甘い日本

どうして日本はネット含む依存症の認識が甘いのかもこの著書で明言しています。

隣国の韓国や中国も2000年代は若者のゲーム依存が社会問題になりました。

そこで韓国は16歳未満は深夜0時から6時までオンラインゲームの規制するなどの対策をとっています。

中国の場合、ネット依存症のためのクリニックが300施設あり、治療のための生活施設があります。

その内容は数ヶ月にわたり軍隊並みの規律でネットを断つ生活を送っているそうです。

日本も以前からゲーム依存が問題視されてきました。しかし、今のところ目立った対策をとっていません。

よく言えば寛容。悪く言えば野放しです。

ゲームとギャンブルは近い存在?

この著書によるとゲームとギャンブルは非常に近い関係にあるといいます。

ゲームはギャンブルと同じように当たった瞬間にドーパミンが放出するという研究結果が出ています。

特にスマホゲームのシステムにギャンブルと同じものがあります。

それがガチャです。

スマホゲームのガチャは当たることもあれば外れることもあります。

パチスロやFX等と同じシステムです。

またガチャにはパチスロと同じリーチやニアミス、自己プレイなど依存に直結するシステムがあります。

たかがガチャだと甘く見るといつか破産する羽目になるかもしれません。

かといってスマホゲームはパチスロほどお金をかけないので、問題ないように思えます。

しかし、ギャンブル以上にどんどん消費されるものがあります。

それは時間です。

スマホゲームはスマホさえあればいつでもプレイできるので、特定の場所にしかできないパチスロより手軽にできます。

実際にほとんどの人がスマホゲームをする時間を後悔しているそうです。

若者は時間の大切さを実感できないかもしれませんが、歳を重ねると時間は1億円払ってでも取り戻したいぐらいかけがえのないものです。

なんにせよ後悔は依存症の危険サイン。その方法は断ち切るしかないと書かれていました。

スマホ・ゲーム依存症をやめる方法

ここまで読んで依存症を辞めたいと考えるようになりますが、辞めたくても辞められないのが依存症。

自己流で治るのなら医者は要りません。

多くの依存症患者を診てきた心療内科医師が出した結論は

最初からやらなければいい。

何を当たり前のことを言ってるのかと疑問に思うでしょう。

しかし、これが一番重要な事実だといいます。

例えば多くの日本人は麻薬をやろうとしないし誘われても必死に断ります。

この医師はネットやゲームの場合、18歳未満はスマホやPCなど自由にネット環境を与えてはいけないと明言しています。

ここまでトンチンカンな結論で横暴だと思うでしょう。

しかし、決して極端なことを言っているわけではなく明確な理由があると言います。

まずネットは時間や精神力を大きく下げてしまいます。

最も危険なのはLINEなどSNS。

ネットのせいで四六時中連絡が取れる環境にあるので、常に連絡が気になって集中できなくなります。

それだと大人も同じだと思いますが、実は未成年の脳は成長の途中もため、大人以上に敏感で一生残る影響を受けやすいと言います。

タバコやお酒が二十歳未満なのもそれが理由です。

つまり、スマホやPCを子供に与えるということは友達と連絡を取ることやネット検索以上に泥の沼地という悪影響を与えるのと同等というわけです。

スマホ・ゲーム依存症をやめる方法(大人編)

子供にネットは悪影響なのは分かった!

じゃあ我々大人はどうなんだ。流石に上司の連絡は無視できないし、恋愛もできないぞ。

という意見があるでしょう。

その対策は必要なこと以外はネットを遮断することです。

仕事中はネットサーフィンをすることはないので、電話やメッセージ以外は触らないようにしましょう。

ここで問題なのが朝一番や休みの日にネットをすることです。

大抵の人は一度触ると気づけば数時間ほど無駄な時間を過ごす傾向にあります。

そのための対策が物理的に遮断することです

例えば寝る前にネットの回線を抜く。スマホの電源を切るなどです。

そこまでしなくても自分の意思でなんとかできるんじゃないのと疑問に思うでしょう。

しかし、ある実験があります。

それは猿にドロップを与える実験です。

簡潔に述べるとまず研究者はランプが点灯するとドロップが出てくる仕組みにしました。

何度も繰り返すうちにいつの間にかランプが点灯するだけで猿の頭の中がドーパミンが出るようになったという実験結果が出ました。

つまり人は引き金や期待感だけでドーパミンが作用してしまう傾向にあるということです。

すでにネット・ゲーム依存者が意志の力でやめようとしてもPCやスマホの画面を観るだけで手を出さざる負えなくなります。

依存症を克服できないのはあなたの意思が弱いからではなく、脳のシステムがエラーを起こしているからです。自分を責めないでください。

なのでネットができない環境にすることが依存を克服する秘訣です。

まずは小さな行動から始めましょう。

その小さな一歩が大きな一歩に変わるはずです。

他のもので満たす

それでも辞められない方に向けて著書ではある方法を推奨しています。

それは辞めるだけではなく、他のもので満たす行動をすることです。

人は辞めようと考えるとすぐにやりたいともう傾向にあります。

そこで何かプラスになるもので満たすと今まで依存したものを自然と辞められるようになります。

それが運動・仕事です。

運動を10分間だけ定期的にする習慣を取り入れると前向きになり依存に走りにくくなります。

実際にスポーツ選手は依存症になりにくいという実験結果が出ています。

また退屈や暇な時間を埋めるという意味で運動は効果的です。

仕事も暇な時間を埋めるという意味では運動と同じです。

つまり時間を運動や仕事などで埋めることで自然と依存に向きにくくなるということです。

自分は飽き性だから続けられないよと思う方は記録をつけると効果が出やすいと書かれています。

一番簡単な方法はノートや手帳に今日のやりたいことと今日のやめたいことを記すことです。

面倒であれば例えば物理的に遮断できたらB。先延ばしできたらSとアルファベットの頭文字を手帳に書き記せば長続きしやすくなります。

それを何週間も続けると前向きになり、達成感で良い方のドーパミンが出てきます。

まとめるとネット・ゲーム依存症を克服する方法は

  • 物理的遮断
  • 先延ばし
  • 他にやりたいことを見つける(運動・仕事など)
  • 記録

です。

心療内科の医師が推奨している方法なので、一度試してみましょう。

まとめ

まとめると

・ネット・ゲーム依存症はタバコ・ギャンブルと同じように恐ろしい病気。

・ネットは麻薬と同じく脳に損傷を起こす。

・ガチャは時間を無駄にする

・18歳未満はネットをしてはいけない。

・ネットをやめる方法は物理的に遮断・先延ばし・他にやりたいことを見つける・記録の4通り。

内容は少し難しいですが、マンガなのでサクサク読めました。

ビジネス書は文字が多くて読みにくいと感じた方もマンガなら頭に入りやすいと思います。

ここまで読んで内容に興味を持った方はぜひ本書をご購入ください。

以上で[マンガでわかる心療内科 依存症編(ゲーム・ネット・ギャンブル・ポルノ)]を読んだ感想を終えます。

ではまた。

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Gamersbei
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