この記事は2020年3月15日に放送されたマギアレコード11話『約束は午後三時、記憶ミュージアムにて』のネタバレ感想・考察記事です。
またアニメ初見向けです。あらかじめご了承ください!
さなは信頼していたアイが消えて落ち込んでいる
巴マミがマギウスの翼に加入
チームみかづき荘みんなでお揃いのマグカップを買う
さな、家族に別れを告げる
ずっと探していた柊ねむがマギウスの翼にいることが判明
今話はマギレコアニメ史上一番物語が動いた回かもしれません。
Contents
11話『約束は午後三時、記憶ミュージアムにて』感想
「あらすじ」
公式サイトでストーリーが出るまで待ってください。
柊ねむはマギウスの翼に捕まっている?
冒頭は箏曲部(そうきょくぶ)の看板と琴らしきBGMからはじまりました。
天音月夜が「今日の部活はここまでにしましょうでございます。」としきりの言葉を部員にかけていました。
どうやら月夜は箏曲部の部長を任されているようです。
このあと気になる描写がありました。それは部員から月夜が「あかつき部長」と呼ばれていることです。
マギアレコード第7話で月夜が自分で「天音月夜でございます。」と名乗っていたので、筆者自身ちょっと混乱しました。
ゲーム版でも一度も「あかつき」と名乗っていなかったので、「あかつき」はアニメオリジナルです。
私の予想だと学校で偽名をつかうとは考えにくいので、「天音月夜」がマギウスの翼でのコードネームのようなものだと思います。
本編に戻ります。部員が帰りの挨拶を終えた次のシーンで箏曲部にある集合写真にみふゆの姿が写っていました。
みふゆは箏曲部のOBでした。だから天音姉妹と仲がいいんですね。
そして月夜が登下校の最中でいろはが正門近くで誰かを待っている様子でした。
なんであの子がいるの?と動揺する月夜から冒頭のシーンが終了。
ここからがOPです。今回から二葉さなが追加されました。これでチームみかづき荘全メンバーがそろいました。
いろは、ねむを探す手がかりを思い出す!?
最初のシーンはみかづき荘の全体絵から。前回のラストシーンからのつづきです。
意味深にフェリシアの下半身にフォーカスした映像がありました。スカートを履いていたので、思わずガン見してしまいました笑。
いろははねむちゃんを知ってるの?とさなに問うが、さなは詳しくは知らない模様。
いろはがもっと詳しく聞くとどうやら「ひとりぼっちの最果て」には魔女が保管されていてその魔女を回収しにマギウスの翼が時々きていたようで、
その一員らが柊ねむの協力が必要といっていたとさなが曖昧な記憶を辿りながらいいました。
断片的にしか聞こえなかったようなので、確信はないですが、いろはたちはねむが捕らえられたのではないかと推測。
もしかしたらそこにういも居るかもといろはが言うがまずはマギウスの拠点を見つけないとと鶴乃が発言。
鶴乃がまたウワサを探す?と提案するもウワサがねむの居場所を知っているわけがないので、結果的に遠回りになります。
ここでいろはが天音月夜のことを思い出します。彼女に聞けば何かわかるかもしれないと。
チームみかづき荘はこれまで通りウワサを探しながらねむを探す案を行うが、いろはは別のことを考えています。
いろははういのことを思うあまり今までの作戦じゃ妹に会う時間がかかると思ったんでしょう。
彼女はときどき単独行動するので、チームみかづき荘の絆にひびがはいらないかこれからの展開が心配。
時は冒頭にさかのぼる。いろはが誰かを持っているところからです。これまでの話から月夜に用があるらしい。
月夜は鞄で隠しながらいろはにあいさつをしました。当たり前ですが、いろはにすぐにバレ、手を捕まえられます。
いろはは月夜さん待ってと声をかけるも月夜はあくまで暁月夜です。天音月夜ではありませんとシラを切ります。
わざわざ目立つ行為をする、わざわざ天音月夜ですと余計な情報をしゃべるなど月夜さんは初登場からなかなか間抜けな一面をみせてくれますねw
ほぼ自白ですが、いろはに「やはり天音月夜さんですね。マギウスn・・・」という途中で周りに利かれぬよう口封じをさせられます。
月夜は周囲にマギウスの翼だとバレたくない様子。
場所を変えてはなしましょうといろはが提案します。
いろは妹のために慣れない脅迫をする!
ここで喫茶店に場面展開。喫茶店の名前は「喫茶チャリネル」です。
いろははクリームソーダ。月夜はおそらく紅茶を注文しているでしょう。
いろはは1人できた模様。やはり妹のためなら単独行動を辞さないという考えがいろはにはあると思います。
そして月夜はいろはから妹を探すために神浜にきたと明かしています。
ねむととうかが妹を探すための唯一の手掛かり。どうしてもねむに会いたいから、敵に目的を話して協力してほしいと要望。
続いて月夜は姉か妹どっちかと聞きます。そうすると私は姉の方だと発言。
そして私たち姉妹はたったふたりの・・・と言葉を濁していました。
言葉を濁すのは相手にいいたくないときが大抵なので、おそらく親族は私たち2人だけと考えているからでしょう。
いろはは焦っているのかねむの場所をいわないとやちよたちに月夜の場所を言うと脅しにかけます。
月夜は脅しですか?と対し、そう受け取っても構わないと返答。
月夜はわたしにも妹がいるので気持ちがわからなくもないといい、まずはみふゆさんに相談したいとひとまず保留にしています。
今までのエピソードを観る限り、いろはは他人に嫌な思いをさせない性格だと思われるので、どれだけいろはが焦っているのかよくわかります。
まどマギにもいたバラの魔女!
時は変わり、みかづき荘へ。
ここでさながやちよ以外のメンバーにコースターを5人おそろいで買おうと提案。
物語の途中でさながコースターをうれしそうな目でみている描写があったのはあのときからやちよになにプレゼントしようか考えていたかもしれません。
ちなみに前回消極的だったさなちゃんが自己主張ができるなんてとちょっと感動していたのは秘密です。
そしてサプライズ当日。
さなが前から狙っていた桜のコースターはどうかとみんなに提案すると、好感触だったのがさなには嬉しい様子。
こういう成功体験でどんどんさなには幸せになってもらいたいです。
するとフェリシアが紐に付いている不自然なバラをみつけます。
フェリシアが触ろうとするとバラの触手が急激に伸びてきました。
触手がティーカップややちよにあげる予定の桜のコースターをうばっていきました。
実はバラに擬態した魔女でした。使い魔たちがティーカップなどを切り刻んでいました。
そして、桜のコースターを切ろうとした瞬間にフェリシアがなんとか阻止しました。ここでフェリシアの猪突猛進さが初めて役に立ちました!
そして、コースターがさながキャッチしました。早くもチームみかづき荘の相性ぴったしです。
そして、特に苦戦せずにバラの魔女を倒しました。
ここで補足ですが、どうやらバラの魔女は前作まどマギに出てきた魔女らしいです。細かいところまでまどマギと繋がっているがマギレコの魅力です。
いろは、みふゆに招待される!
みかづき荘に場面転換。どうやらいろははサプライズ作戦の仕掛け人に任されたようで、いろはは責任重大だと緊張している様子。
そして、チャイムの音が鳴り、いろはがやちよだと思いドアを開けるとまさかのみふゆの姿が。
月夜はいろはの約束を守って、みふゆに相談したのでしょう。みふゆがみかづき荘に直接伺いにきました。
リビングでみふゆといろはが気まずそうにしていて、いろはが空気に耐えられずにお茶いれてきます。
というとみふゆは7年もみかづき荘に通っていたからいろはより知っているといって自らお茶を入れました。
みふゆがやちよから開けてはいけないといわれていた食器棚から自分のコップをとりだしました。
やちよのかつての同居人のモノが詰まった棚だと思われます。
そして、みふゆはすぐにわかるといろはのマグカップを取り出し、いろはがみんなでおそろいの買ったんです。
というとみふゆがそう。と呟いていました。ここで表情がみえないのが何か不気味な感じがします。
そして、みふゆはやちよではなくいろはに用があると発言。
そして、みふゆはねむのことを知りたければマギウスの翼に入るよう勧誘してきました。
そして、マギウスの翼に入れば争わずにゆっくりと妹を探せると発言。
妹を知っているのですが?と聞くとういを見たことはないが、わたしの知らないところにいるかもしれないと言ってきました。
そのころチームみかづき荘はサプライズのため外で待機しています。いろははすっかり忘れている模様。
もちろんいろははマギウスの翼の勧誘を拒否。みふゆは外にいるチームみかづき荘と共にマギウスの翼に関する講義に招待します。
場所は今週土曜日午後三時、記憶ミュージアムです。
そのあとにやちよが帰宅。みふゆに会っておどろいている様子。
驚かせるつもりじゃなかった。おいとまします。とみふゆがみかづき荘から立ち去ろうとします。
そして、マグカップを揃えたことを指摘し、また仲間をつくるの?とみふゆが発言。
やちよは仲間ではなくあくまで同居人と否定しています。どうやら仲間という言葉に拒否反応をしている様子でした。
ずっと保管されている食器棚と仲間に対する拒否反応からやちよもなかなか深い闇を抱えています。
続いてやっちゃんは優しいから見捨てられなかった。また同じことを繰り返すのとやちよに煽るみふゆ。
それに耐えきれずに帰るようみふゆにいいます。
そして、気分が悪いから部屋で休ませてといい自分の部屋に戻りました。
サプライズ作戦は失敗に終わりました。これがフラグじゃなきゃいいんですが。
いろは、記憶ミュージアムを探す!
翌日やちよにみふゆに招待されたことをいいました。
すると悔い気味に行けばいいわと発言。大学に行くからとすぐに退散しました。
ところでやちよは自分の雑誌を眺めていました。自分のモデル姿をみて自画自賛するようなタイプにみえないので、
おそらくやちよは雑誌をみるフリをして、いろはたちを見ないようにしているんだと思われます。
誰よりも早くでて、撮影とかで夜遅くなるといろはたちに合わないようにしていることからよっぽど仲間という言葉がトラウマだった模様。
そして、いろはは招待をうけることに決めました。しかし、記憶ミュージアムは神浜市民であるフェリシアたちも知らないと発言。
調整屋に場面転換。ももこや八雲みたまに場所を聞きます。
すると記憶ミュージアムはウワサだということが判明。
変えたい記憶。忘れたい記憶。それとも思い出したい記憶。記憶のことでお悩みなら記憶ミュージアムにいらっしゃい。チリっと鳴らしてみれば、そこはあらゆる記憶を展示して研究を進める博物館。記憶をとおして解明されたいろんな真実がみられちゃう。保管された記憶をみるとその記憶に影響されちゃうと栄区ではもっぱらのウワサ
ここで気になる箇所が「記憶に影響される」・・・。
もうマミさんやみふゆが洗脳されたのほぼ確定じゃないですか。敵側の性格の悪さがみえます。
ここは止めたいところだけど、それだと物語の展開が進まないので仕方がありません。
ももこが栄区で廃墟の場所はここしかないと指すといろはがお礼を言って調整屋から去ります。
そして、チームみかづき荘は記憶ミュージアムへ
やちよ以外のちーむみかづき荘が記憶ミュージアムに向かいます。いろはが行ってきますといってもやちよは無反応。
記憶ミュージアムに到着すると小さなきゅうべいと出会います。
さなはきゅうべいが小さくなっていることに気になっている様子。
いろはは小さなきゅうべいに触るとういのことを思い出したと感謝しています。
記憶ミュージアムの内部に入ります。しばらく進むと特大サイズのタンスの引き出しが無数にあるエリアにたどり着きます。
敵はいないようで上に上がっていくと小さなきゅうべいの話題になり、
小さなきゅうべいは長いからあだ名をつけることになりました。
「はちべい」「チビ助」「むぎちゃん」「ちぃちゃん」どれかが候補になりそうですね。
場面は代わり、れなとももこだけのシーンです。
ももこは記憶ミュージアムでいろはたちに何を話すのかある程度推測できているようなので、ももこもれなに魔法少女の真実を話す決意を固めました。
れなに一年前にやちよさんたちに何があったのか話し始めました。
れなは私に関係ないと突き放すが、ももこは魔法少女に関係ない人はいないと寂しそうにいいます。
次回はなかなか重たい話になりそうです。
記憶ミュージアムにかわります。そして目的地にたどり着いたいろはたち。そこにはボスらしき声が。
そこにはういの親友である里見灯花の姿が。
「ホントにわたくしのこと知っているんだね。」といろはをまったく知らないようです。
そして、灯花はいいました。
マギウスの翼の一員の里見灯花だと。
まとめ
なんと灯花もマギウスの翼でした。 灯花はういのことを知っているのか。そして、ねむはいったいどこにいるのでしょうか。
次回が気になりますね。
それではマギアレコード11話『約束は午後三時、記憶ミュージアムにて』の感想・考察ブログは終了します。最後まで読んでいただきありがとうございました。