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「LEARN LIKE A PRO 学び方の学び方」評価と実践

この著書は勉強のやり方や効率的な学習法ではなく頭に入りやすく、勉強中に気を散らさずに集中できる方法を学ぶ本です。タイトル通り学び方を学ぶ本です。

この著書の作者であるオラフさんバーバラさんは最初集中できなくて悩んでいました。

しかし、学び方の学び方を知ったオラフさんはその後オックスフォード大学に入学。経済学と経営学を好成績で修士号を修めています。

その方法は世界的にも支持されハーバード大学や北京大学、東京大学など名門大学に教えています。

オラフさん自身は高校生の時は至って普通の成績だったので説得力はあると思います。

この方法は受験だけではなく資格やプログラミング、スポーツなどありとあらゆるスキルも必ず身につくテクニックです。もちろんゲームもです。

詳しくは以後載せます。

準備編

周りにある邪魔なものは排除しよう

大学の受験や中間テストなどでよくあることなのですが、休憩したら目の着くところに漫画やスマホがあって少しだけならと触り、気づけば数時間経っていた経験をしたと思います。

どうすればいいのか?いたって単純な話で周りにある邪魔なものを排除しましょう。

また周りに物があると気が散るだけではなく、マルチタスクをしてしまいます。

著書によると知的な学習の成績はひとつの課題を達成しないうちに次の課題にスイッチすると30%から40%低下するといわれています。

少しでもスキルを上げたいのならいますぐ身の回りのものを片付けてマルチタスクならぬシングルタスクに切り替えましょう。

スマホは部屋の外に置く

ちなみにこの本ではバックや引き出しの中にしまうと書かれていましたが、これだけでは不十分です。

世界的にベストセラーの「スマホ脳」によるとスマホはバックや引き出しにしまってても無意識にスマホの場所を把握しているそうです。

どうせどこに置いても場所が分かるのなら通知の音が聞こえない部屋の外に出しましょう。

人間は動作が多ければ多いほど面倒になる生き物です。スマホがここまで人気なのもパソコンより起動速度が早いからです。

スマホを見るのが面倒になるぐらい工程を増やしましょう。

LINEやTwitterがどうしても気になるのなら我慢できる学習時間を決めて終わったらロック画面をみるだけにしましょう。

もしくはみんなが起きていない時間帯。例えば4時から6時に学習するのがお勧めです。

そうすれば生活音が聞こえませんし、友達も起きているはずがないのでより集中できます。

私も実際に毎朝4時に起きていますが、昼間にやるより集中力があります。ぜひやってみましょう。

ポモドーロ・テクニック

25分の学習と5分の休憩

ポモドーロとは時間管理術のひとつでイタリア人のフランチェスコ・シリロさんによって考案されました。

ポモドーロとはイタリア語で「トマト」という意味で考案者がトマトのタイマーを愛用していたからだと言われています。

やり方は簡単。25分後にタイマーが鳴るように設定してから学習を始めます。タイマーがなったら5分間自由に休憩を取ります。

これを仕事終わりもしくはもう十分だと思うまで繰り返します。

これじゃあ集中力が途切れて逆効果ではと考えます。私も同じことを思っていました。

人間は長い時間集中できるようには創られてはおらず、実際に頭に記憶しているのは30~45分だそうです。

進研ゼミで有名なベネッセが行った研究によると連続で60分勉強したグループよりも休憩を挟んだ15分×3勉強したグループの方がテストの点数が高いことがわかりました。

学習時間は短いですが休憩を挟むことで集中力を維持し、より高い学習効果が発揮します。

ポモドーロが効果が高いことは世界的にも認知されており、中にはもうポモドーロテクニック以外学習できないと言われているほどです。

それだったら25分じゃなくてもいいんじゃないかと疑問が湧きますが、25分というのはちょうどいい塩梅で著書によると自分が好きじゃない学習をすると島皮質が刺激され頭の中が痛みます。

その痛みは20分後には消えてなくなるそうです。つまり25分は学習モードに入り込むために最適な長さということです。

25分間はバイノーラルビートを聴くと集中力が上がる

そのまま25分間頑張っても構いませんが、問題は聴覚による集中力軽減です。

中には視覚より聴覚の発達が優れている人がいるかもしれません。そんな時には「バイノーラルビート」がお勧めだと著書では紹介しています。

バイノーラルビートとは左右の耳に微妙に異なる周波数の音を流すbgmのことを指します。

微妙に違う周波音を流すことによって脳波が自動で調整し、集中力が上がるといわれています。

普通のbgmでは音の旋律に気を取られる可能性があるので、できればバイノーラルビートが最適と書かれています。

最初は頭が気持ち悪いかもしれませんが、だんだん慣れて気持ちよくなってきます。

しかし、独特な音なのでいつまでも慣れない人はヒーリングミュージックがお勧めです。

YouTubeや音楽ストリーミングサービスで「勉強 集中 音楽」と検索すればあなたにぴったりな音楽が見つかります。

中には外の騒音を聞こえなくすればいいんだろう。だったらJpopで十分じゃねーかと思う人もいるかもしれません。

その人に合った音楽だったらそれで構いません。しかし、日本語の音楽はあまり効果がないという研究結果がでています。

実験によると日本語の楽曲を聴きながら学習すると脳の言語野を歌詞に取られてしまい集中力が落ちるという結果が出ています。

せめて洋楽などすぐには理解できない音楽にしましょう。

休憩中はスマホや読書をしない

たかが休憩だとみくびっているかもしれませんが、休憩の過ごし方で集中力を維持できるか分かれます。

休憩は瞑想や筋トレ、仮眠など何でも構いませんが、スマホや読書など頭を使う行為は逆に学習の妨げになります。

なぜかというと著書によると休憩中にスマホをいじると頭脳の回復がしないことがわかりました。

また運動によって筋肉が疲労するように脳も疲労するのでやはり休憩中はスマホや読書など頭を使う行為はしない方がいいでしょう。

インターネットやメールも休憩中にしてはいけません。

ちょっとうたた寝するとか何もしないでぼーと過ごす方が脳には良いということです。より効率が良いのは軽い運動ですが、次の章で解説します。

より深く学習するには

運動をする

勉強と脳って関係ないじゃん。その時間を学習に当てた方が効率がいいよと疑問があるでしょう。

しかし、むしろ運動したほうが学習効果が高いと言ったらどう思いますか?著書によると運動によって記憶の形成に役に立つことが明らかになりました。

運動をすると脳の中にBDNFが作り出されます。

BDNFとは脳由来神経栄養因子のことで記憶力と関係があるニューロンの新たな生成がBDNFによっていつもの数倍多く出来上がります。

難しい専門用語が出てきましたが、つまり記憶力がより上がります。

運動を20分間するだけで効果は十分だとかかれています。

筋トレでも構いませんが、ランニングやウォーキングなど軽い運動でもBDNFは活性化されます。

学習をする直前が厳しい時は、休憩の5分間を運動する時間に当ててみましょう。嘘だと思って試してみてください。

読書をする

読書の効果は数多くありますが、一番のメリットは第一線で活躍されている著名人の考えを知れることです。

自分たちより頭や経験がある人たちをものの数千円で学べるのでこれほど効率が良いコスパはありません。

例えばこの本のように自分が学習している分野とは違う本を手にとれば思わぬ発見に出会えるかもしれません。

この著書では正しい本の読み方もかかれています。より効率的な読書は速読ではなく理解力にあると言っています。

ある研究によると脳は視線移動中に直前の単語の処理をしていることがわかりました。

速読とは1分間に4000~5000文字読むことを指します。しかし、速読をしても単語や意味を理解していなければ脳の処理作業が追いつきません。

速読をしたいのなら豊富な語彙、教養知識、豊かな読書経験が必要だとかかれています。

それより大事なのがゆっくりと理解しながら読むことです。

この著書では大半の人にとって心地よい速度は1分間に100~300文字だとかかれています。

よりたくさんの著書を読まなければと速読をしている方は焦らずに一冊を暗記するようにゆっくりと読みましょう。

よりもっと読書をしたいのなら内容を予習をし、読んだ内容を思い出す読書をすると効果があるとかかれています。

予習とはどういうことでしょうか。

それは熟読する前に全体の枠組みをあらかじめ確認することを予習と指します。

ジグソーパズルは完成形を見てから組み立てるようにあらずじ・まとめ・章の結論・章末の問題・太字の見出し・写真とキャプチャを見ましょう。

内容をあらかじめ把握した方がより頭に入りやすくなります。躓いたらもう一度予習しても良いので読了しましょう。

読み終わったらその内容を思い出します。思い出すことで理解をより一層深められる効果があります。

思い出すことで文章の25%以上記憶していたことが明らかになりました。内容をSNSやブログで公開するとより記憶します。

スマートスピーカー

この著書にはかかれていませんが補足として付け足します。

著書ではスマホを隠せ、タイマーを設定せよ、音楽を聴けと書いていましたが、いやこっちはタイマーも音楽も全部スマホでやっとんねん!どうせえっちゅうねんという声が聞こえようなので、管理人が思う一番良い方法を紹介します。

それは今すぐスマートスピーカーを購入することです。

スマートスピーカーとは話し手の命令を音声認識により抽出して、自然言語処理によって指示を理解し実行する機能を有するスピーカーのことです。別名AIスピーカーと呼ばれています。

大抵のものはスマホと連動しているので、スマホがなくても音楽やタイマーなどを流せます。お値段は5000円代とお手頃な値段で購入できます。

私はYouTube musicを聴いているのでGoogle nest miniを使っているのですが、スマホがなくても音楽を流せるのでかなり便利です。

特に寝る前はブルーライトを浴びると寝付きが悪くなるといわれているので、寝る前に音楽を聴きたいときに使っています。寝ることの重要性は次の章で解説します。

寝る

テスト前の一夜漬けやオールなど何かと睡眠を舐めがちな人がなんと多いことかと嘆いています。

実は国家試験に合格している人やスポーツで好成績を収めている人ほど睡眠にお金をかけています。

それぐらい睡眠は大事なことなのです。睡眠をすると頭に溜まった毒素が排除される効果があります。

睡眠をしなくても腸や内臓の毒素は自律神経によって排出されますが、脳だけは寝ない限りいつまでも脳に毒素が残ります。

毒素が残ると新しい情報が脳に記憶されなくなり勉強した意味がなくなります。8時間睡眠をすれば毒素はほぼ出ていくので、何があっても睡眠はとりましょう。

もうひとつ睡眠による効果があります。それは学習するときに一定の感覚が置けることです。

一定の感覚を置くことで長期記憶に関係があるスパインというニューロンの一部が働くという効果があります。

テスト前日に一夜漬けをしがちな方は今すぐ辞めて数週間かけて記憶に定着させましょう。

行き詰まりを克服するには

集中モードと拡散モードを往復する

この著書では脳には思考と学習について完全に異なった2種類のモードつまり集中モードと拡散モードがあるとかかれています。

集中モードとは呼んで字の如く何かに集中するときに使うモードです。

重要なのが2つ目のモード「拡散モード」です。拡散モードとは勉強を何もしないモードのことです。

その間は散歩や瞑想などに当てます。つまり拡散モードとは5分間の休憩のことです。

拡散モードに入ればアイデアを思いついたり斬新な洞察力を得たりする可能性があります。

拡散モードのメリットはもうひとつあります。それは新しい問題や難しい問題で息詰まった時です。

集中モードで難題を解決しようとするとうまくいかないことがただあります。

人間は困難に差し掛かると数時間かけて立ち向かおうとする特性があります。

一度頭から離れて別のことを考えた方がより早く難題を解決するかもしれません。嘘だと思って試してみましょう。

本番中や試験中に拡散モードに入るには

拡散モードは学習的にも効果的な方法ですが、本番中やテストの時に難題に差し掛かった時はどうすれば良いのでしょうか。

それはまずは難しそうな問題をチェックマークをつけてから簡単な問題から手をつける方法です。これを著書ではハードスタートと呼んでいます。

これにより辞意的に簡単な問題を解く最中に拡散モードに入れます。

簡単な問題を解く最中にアイデアを思いだしたらすぐに難問に取り組むといつも以上に好成績を収めることができるでしょう。

ぜひ試してみてください。思った以上に効果があります。

素直に実践してみた

実際にこの著書のやり方を実践しました。

以前は朝4時半に起き、5時から7時まで2時間ぶっ続けで学習していました。

ボロドーロテクニックを数日間試してみましたが、わかったことが2つあります。

それはエコノミー症候群対策に効くこと頭がずっと冴えるような感覚にあることです。

2時間座り続けるということはつまり日本からオーストラリアまで飛行機で座りぱなしということです。

この生活を続けると足が圧迫され、血流が悪くなり血栓ができやすくなり、できた小さな血栓が肺の静脈を詰まらせてしまう可能性がありました。

5分間の休憩の中で動いたり歩き回ったりすると次のインターバルでは足がスッキリした気がしました。

次はポモドーロをすると2時間頭が冴えた気がするということです。

私は主に2時間をプログラミング学習やブログに当てているのですが、途中でよくわからないコードに差し掛かったときもずっと格闘していました。

その方が早く難題を解ける気がしたからです。しかし、その結果、難題を解くことで数時間費やしたこともありました。

これで本当に2時間学習したと言えるんだろうかと疑問はありました。

しかし、ポモドーロテクニックをすると難題なコードに出会うととりあえず置いといて別のことをするようになりました。

すると急にアイデアが思い出し、難題を解くことができるようになりました。いつも以上に頭が冴えた気がします。

数日間ポモドーロテクニックをやると思った以上の効果があったのでしばらくはこの方法を実践してみます。

まとめ

まとめると

  • 学習する前にスマホを部屋の外に出す
  • 学習時間:25分、休憩時間:5分に分ける
  • スマートスピーカーを使う
  • 息詰まったら運動や散歩をすると解決する

以上で『「LEARN LIKE A PRO 学び方の学び方」評価と実践』を終えます。いいねと思ったらフォローとコメント、Goodボタンよろしくお願いします。







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