皆さんおはようございます。べえです。
この記事ではニュースやSNSでスマホ依存症ってワードよく聞くけど何だろうとか依存症についてもっと知りたいから実際の経験談を聞きたいなという人に向けて書いています。
このブログでいう依存症はスマホやゲームのことを指しますが、タバコやお酒も対象です。参考になれば幸いです。
Contents
そもそもスマホ依存症って?

そもそもスマホ依存症とは何でしょうか?
東邦大学のサイトによるとスマホ依存とは、「スマートフォンの使用を続けることで昼夜逆転する、成績が著しく下がるなど様々な問題が起きているにも関わらず、
使用がやめられず、スマートフォンが使用できない状況が続くと、イライラし落ち着かなくなるなど精神的に依存してしまう状態」のことを言います。
つまり学業や仕事に影響を受けているのにもかかわらずスマホを手放せない状態のことを指します。中にはお風呂の中や食事中、仕事の最中にもスマホを手放さないこともあるそうです。
スマホが出回る以前はパソコンが主流でネットサーフィンやネットゲームをするという世間一般ではない特殊な事例というイメージでしたが、スマホが主流になってからは国民の大多数が所有しているので、誰しもがスマホ依存症の可能性があります。
特に物心つく前からインターネットがあった20代未満がスマホ依存症になる傾向が高いといわれています。
依存度をチェックしてみましょう!
私もスマホ持っているけど、たまにしか触ってないよ。つまり依存じゃない。という反論意見もあると思います。では検証していきましょう。個人的にメンタルクリニックのサイトらしくなく、チェック内容も効果的だなと思ったので、そのまま引用しました。
(1)寝るとき、必ずスマホを枕元に置いて寝ますか?
(2)食事中でもスマホを見ることが習慣になっていますか?
(3)トイレに行くとき、必ずスマホを持っていきますか?
(4)入浴の際、脱衣所に必ずスマホを置いていますか?
(5)車を運転する際、バックの中からスマホを取り出し必ず身近に置いていますか?
(6)人と話しているときも、スマホを扱う時間が多いですか?
(7)スマホが身近に無いと、とても不安になりますか?
(8)近くにいる人のスマホの着信音やバイブが鳴った際、つい自分のスマホかと思いすぐに見てしまいますか?
(9)スマホを使ったSNSを毎日必ずチェックしますか?
(10)歩行しているときも、スマホをチェックしてしまいますか?
いかがでしたか?5つ以上当てはまったらスマホ依存症の危険性があります。ちなみに私の結果はこちらです。

気になった方はこちらをクリック。
依存度チェックに当てはまった方はこちら↓
そう叫びたくなるのも分かります。寝るときにヒーリングミュージックをかけないと寝れないからスマホを近くに置いているんだとか逐一SNSでいいねしないと友人にシカトされるから手放せないんだとか色々な意見があると思います。
わたしもヒーリングミュージックをかけないと寝れませんし、車で運転するときもBluetoothで音楽を流しながら運転しているので、スマホがないと車内はかなり静かになります。
この結果によって依存症だとはまだ断定できません。あくまで目安だと思ってください。
大事なのはスマホ見ながら運転するだとか常にスマホを手に持たないと不安になるだとかその先にある確実な危険を阻止することです。
タバコも一日一箱吸うと癌のリスクがあるように確実に起こるリスクは確実に回避しましょう。そのためには依存症チェックに書かれている項目とは正反対のことを一つでもいいのでとりあえず実行してみましょう。
例えば1週間お風呂にスマホを持ち込まないとか一度自分にとって外せないことをよく考えて、まずは惰性でやってしまっているなと思っている悪い習慣から直していきましょう。
どうして依存症になるのか?

誰しもなりたくて依存症になりたいわけじゃないのに何で依存症になるんでしょうか?
それは人間の脳内にあるドーパミンが楽な方に流される傾向にあるからです。
そしてドーパミンが強まると生理的欲求。例えば食べることや寝ることも打ち負かすほどの強力な力があります。
皆さんもゲームをしていて気づいたら深夜になっていたとか動画を見ていたら気づいたら日が暮れようとしているなど思い当たる節がいくつかあるのでしょう。
それほどにドーパミンの力は増大なのです。決して意思の力だけでは勝てないと私のブログでもいくつか紹介しています。


スマホ依存症の場合はもっと強力でGoogleやNetflixなど世界最高峰のエンジニアたちが集結した頭脳がスマホに集結しているのです。
頭がいい人たちが本気で考えたシステムに敵うはずがありませんよね。
これが今もスマホ依存者を増やしている要因です。スマホは私たちに便利な生活をもたらしましたが、時間とお金を壊す悪魔の発明でもあったのです。
タバコやお酒よりマシなのでは?

皆さんも初戦スマホだとそんなに重大に考えておらず、何か安心する材料が欲しくてこの記事を閲覧したのではないでしょうか。
しかし、そんな甘い考えを今すぐぶった斬りましょう。実は麻薬中毒者と同じぐらいまたはそれ以上に危険だとアメリカの最新の研究で判明しました。
研究結果によるとスマホ依存症患者は麻薬患者と同じようにデジタル機器やインターネットを極端に使用すると、アルコールや薬物乱用のような衰弱や致命的な行動依存症につながる恐れがあると判明しました。
アメリカでは「デジタル・ドラック」といわれています。この事態を恐れてか分かりませんが、GoogleやYoutubeに勤めていたジェイクナップがスマホとうまく付き合う方法を出した書籍「時間術大全」を出版しました。
本気でスマホ依存症を治したい方は購入の検討をよろしくお願いします。本当におすすめです。
また2020年はコロナによる自宅待機で例年の数倍ほどスマホ依存者を生み出したとのデータも出ています。たかがスマホだと侮ることなくきちんと依存症にならない対策をしましょう。
依存症ってどうやって直すの?

Q.基本的には依存症専門の病院に行って治してもらいます。
依存症は自力では治りにくいので、専門医の指示に従った方が依存症を克服できます。ただし、依存症専門の病院は日本では限りがあり、田舎在住の場合は自力で治すしかありません。
わたしも依存症を数年前から克服しようとし、現在はタバコは2年目。ジャンブル依存症は一年弱しておりません。
スマホ依存症やお酒はまだ克服中でお酒は1週間に1回に抑えています。依存症の治し方を定期的に調べてはブログにあげています。
例えば依存症を克服する一番の方法は依存の力を他のものに向けることだと思います。
本来、ドーパミンは人を堕落にさせる有害物質ではなく、頑張っている人に快楽というご褒美をあげる力があります。ドーパミンのおかげで科学や芸術など生命活動に意味がないことにも頑張ることができます。
ドーパミンは動物にもありますが、操る力は人間にしか備わっていません。つまり依存症になるということは私は自分をコントロールできない考えられない人間ですと言っている様なものなんです。
この意見は賛否両論が分かれますが、わたしは馬鹿にされたくない気持ちが誰よりもあるので、客観的にそんなふうに思われたら嫌だなと考えながら依存症を頑張って克服しています。
正直、欲求に逆らって行動するのかなり辛いです。そのために先程述べた依存の力を他のものに向けるということです。
例えば、自分にとって健康にいいと思うもの、私の場合はランニングやブログ、プログラミングでしょうか。少しずつでもいいので徐々にブログに依存します。
できれば毎日続けましょう。その方が効果が出ます。さらに効果を出したいならTwitterに#今日すること に毎日ツイートしてから作業した方がやる気が出ます。
私も同じことをしています。たまに忘れたり、半年ほどサボってしまったこともありましたが、なんとか続けています。
一度、今日することを決めてからツイートすると気が引き締まります。継続する方法はこの記事にも載せています。

スマホを極力触りたくない、SNS全くしないんだと決めている人はトイレの扉や目の付くところに目標を貼ると効果的です。
気が引き締まりますし、家族にもわかってもらえて協力的になります。そのほかにも依存を治す方法をブログに載せています。
私の体験談
ちなみに私の場合ですが、ネット・ゲーム・スマホ・酒・タバコ・ギャンブルと皆さんが思い浮かぶ依存症をほとんどやってました。
18の時に友人にパチスロに誘われてそのままギャンブル依存症。バイトで嫌なことがあって友人がそのまま忘れていたタバコを一本だけ吸ってしまってそのままタバコ依存症になり、特に危機感を持たないままそのままズルズルと引きずっていました。
私の場合、ヘビースモーカーが多かったので、一日3~5本は吸ってないうちに入ると訳がわからないことを言った記憶があります。
ゲームは一度すると一日中止まらないほどの中毒者でネットやスマホも同様です。お酒はひどい時で500mℓ10缶分飲んでました。毎日欠かさず飲んでおり、正直一缶程度じゃ酔った気がしませんでした。
正直、症状的にはお酒が一番重症だと思います。だからお酒は週に一回と言いつつも週に二、三回飲んでしまうのかとこのブログを書いているときに思い出して後悔しています。
依存症克服しようと偉そうに言っておいて全然克服できてない私を笑ってください。

そのぐらい依存症というのはかなり厄介な症状なのです。試行錯誤しながら自分で検証して正しいと思ったことをブログに書いています。
現在、スマホのホーム画面を真っ白にし、必要なものはmacbookに入れています。そして、スマホをバックの中に隠し、持ち歩かない。寝室にスマホを持ち出さず、代用機器でヒーリングミュージックを聴いて寝るなど対策をしています。
それでもスマホは一番依存度が高いと言われている通り、自己ルールを破ってしまってなかなか結果が出ません。何か効果があったらいつかブログに書きます。
まとめ

まとめると
- スマホ依存症は誰しも起こる可能性がある症状で、20代未満が特に多い
- 依存症は自認の病と言われており、依存症かもしれないと思うことから始まる
- 麻薬中毒者と同じ症状がある病気で世界的に問題視されている
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