この記事は2020年3月8日に放送されたマギアレコード10話『私の名前』の感想・考察です。まだ視聴していない方はご遠慮ください。
このブログはアニメしか知らない人向けです。
『9話までのまとめ』
- いろはは妹を助けるために神浜市にきた
- 神浜には他の地域にはいない「ウワサ」というのがいる。妹と関係があるかもしれない。
- 現在、いろははやちよ含む3人とみかづき荘に下宿している。
- ある日、いろはに迷惑メールがきた。返信するとウワサと繋がった。
- 二葉さなを助けてほしいようで、いろはたちみかづき荘メンバーの4人はひとりぼっちの最果てに向かった。
- いろはが向かうとさなとウワサであるアイがいた。
- さなはここにいてはいけないとアイが説得する最中にマギウスの翼のひとりアリナ・グレイが侵入。
- アリナを結界の外に追い出したが、アイはほぼ瀕死。トドメはさながさしてほしいとお願いした
です。その後アイを刺したさなの胸中はいかに!!
Contents
10話 『私の名前』感想
『あらすじ』
二葉さなとアイが別れの時を迎える。
次の瞬間、空間が壊れていろはとさなは隙間に吸い込まれてしまう。いろはは吸い込まれながらも、さなに手を伸ばして、腕を掴んだ。
天音姉妹は、噂が壊されてしまったことに慌てている。やちよたちも慌てて中央のタワーに駆けつける。
うっかり何かのスイッチを押してしまい、全てが電波台のようなバケモノに引き寄せられてしまう。しかし、電波台のバケモノは自販機を引き寄せた衝動で倒れてしまう。
すると、吸い込まれていたいろはたちは、落ちてしまった。
アリナは壊されたことに怒り、魔女を大量に発生させた。魔女が大量に発生してる上、アリナが技を繰り出して、絶体絶命と思った瞬間、まみさんがやってきた。
まみさんはいろは達を助けたのかと思ったが、首元にマギウスの翼の証が光っている。みふゆもやってきて、一緒に消えてしまった。
朝になって、みんなでご飯を食べる。そして、揃ってマグカップを買いに言った。さなも三日月荘に馴染んでもらうように
家族という単語に反応して、さなはもとの自分の家に戻ってしまった。さなはどこを自分の居場所とするのか?
さなは優しい家族を欲している!
さなが涙を流すと前回の続きのシーンに移ります。そしてアイが「さな、次の世界へ」というと消えてしまいました。
いろはが遠くで見守っているとアイの存在によって成り立っていた空間が壊れてしまいいろはとさなが現実世界に投げ出されてしまいました。
ここでOP!
流れ終わると、天音姉妹がウワサが消えてしまったことに慌てふためいていました。
天音姉妹はなんか社長に怯える中間管理職のようにみえます。実際に「監督責任」とかいっているので中間管理職のような立ち位置かもしれませんが・・・
そしてひとりぼっちの最果ての出入口をみつけたチームみかづき荘の3人。目的にたどり着いた鶴乃は怪しいボタンをすぐに押してしまいました。
鶴乃ちゃんはフェリシアと並ぶぐらいトラブルメーカーのようです。ますますやちよさんにはしっかりしてもらわないとですね。
鶴乃がボタンを押すとガレキなど障害物がチームみかづき荘がいる電波塔のような建物に向かっていきました。
いろはやさなもいわゆる引き寄せモードに巻き込まれました。遠くでみていたアリナはガレキなど巨大な障害物を自身の能力をつかって取り込んでいました。
緑のキューブのようなものもアリナの能力なのでしょうか。他の魔法少女とは違いいまいち掴み所のない能力です。
アリナはキューブで障害物を吸収しながら移動していました。
障害物とともにいろはたちがやちよのところまで到着しました。いろははさなの安否を気にしていましたが、気を失っているだけで命に別状はありませんでした。
マミさんがマギウスの翼に加入!!
そうするとアリナが登場。アリナは私の芸術が壊れたと大激怒。キューブから魔女がでてきました。
アリナが先ほど回収したのは魔女で、噂の中に魔女が育てていたということでしょうか。
魔女が複数体同時にしかも同じ個体なのを驚いている様子のやちよ。
フェリシアが魔女に突入するが、魔女の攻撃にてこずっている様子。
やちよはウワサの中に魔女を育てていたのと天音姉妹に追及するが、魔法少女を救うために必要なことと反論してきます。
魔女を造ることが魔法少女を救うのになんの意味があるのか今の所わかりません。
フェリシアが手こずっていると鶴乃が援護に入り、コレクトでフェリシアを強化させます。炎柱が発動し、敵を倒していきます。
一方アリナは作品を壊していいのはアーティストだけ、フェリシアたちを魔女に食わせて弁償しろと前回さなが食らった絵の具の魔法道具でフェリシアたちに攻撃します。
いろはがあの絵具をくらうとおかしくなるというも逃げ場所がないフェリシアたちはどうすることができません。
そこにアリナの帽子に銃弾がはいりました。仲裁したのは4話以降音沙汰になった巴マミの姿が。
止めた後、天音姉妹にキューブの予備をつかって魔女の回収をしてと頼みます。天音姉妹のことを知っていたどころかある程度一緒に活動しているように見受けられます。
あとからみふゆが合流。やちよに何か思うところがある様子でした。やちよもみふゆに気づきました。
マミは魔女がずいぶん育っていたけど、何かしたのとアリナに質問。アリナは高笑いし、アリナは離脱。
マミはチームみかづき荘に何も知らないのに首突っ込んでごめんなさいと謝りました。そうするとフェリシアがマギウスの翼のメンバーが身につけているものをみつけました。
なんと巴マミもマギウスの翼に加入した模様。
マミはすべては救済のためといい、魔女やウワサの暴走を食い止めるようにしているとチームみかづき荘にいいました。
どうやら組織内で穏便派と過激派にわかれているようです。
あなたたちにもいずれわかる。全員救って見せる。私には導いてしまった魔法少女にしてしまった人たちを救う責任があるといっていました。
背景にまだ本編にでていない魔法少女が映っていました。OPでマミと一緒に映っていた魔法少女で、マミが導いてしまった魔法少女は彼女たちのことでしょう。
これもきゅうべいにいわれた調査のためあえて仲間になったのか、本当に仲間を救いたいから仲間になったのか真偽はわかりませんが、今のところはマギウスの翼に洗脳されたのが本筋です。
マミとともに去るみふゆ。やちよはまた逃げるのとみふゆにいいます。みふゆは何もいわずに消えました。
その頃さなは目を覚め、アイちゃんと悲しそうな声で呟いていました。
さながみかづき荘に入居?
さながいろはとやちよと一緒に荷造りをしているところからスタート。さながまとめられた荷物の中からチェスをみつけました。
アイちゃんといっしょにチェスをやっていたとまだ引きずっている様子。
食事中もさなは元気がなく、すぐに部屋に戻りました。フェリシアはこの空気に耐えられないようで、いろはがさなに「なにかできることはないでしょうか?」とやちよにいうも彼女次第と発言。
私たちにも出来ることがあるとマグカップをみながらある提案を浮かんでいました。
さながスマホゲームでチェスをしているといろはがさなをショッピングに誘いました。
ショッピングモールで自分たち用のマグカップを購入するためにさなも誘いました。
みんなで同じものを共有することでさなに疎外感を出させないようにとの考えです。
いろはがさなになんの柄が好きというと「ねこ」と答えました。
一方フェリシアは「牛」を選びました。理由が牛肉が美味しいからといいました。
うまいもの食っていると喧嘩しない、それに牛は家族仲良しで賢いのもフェリシアが牛柄を選んだ理由。
とはいえ牛がうまいからって牛柄を選ぶ女子はわたしはいやです。
鶴乃にも同じような理由で豚を勧めますが、なんか違うと反論。
みかづき荘に場面展開するとそれぞれ違うマグカップが並べられていました。

- 左前からフェリシア
- 真ん中がいろは
- 右前がさな
- 左奥がつるの
- 右奥がやちよ
の順番だと思います。
みかづき荘が賑やかになったと嬉しそうなやちよ。つるのが家族みたいだねっていうと思い出したようにさながある場所に向かいました。
ひとりでさなの実家に向かう!
さなが向かった場所はさなの実家。さなが自分の部屋に向かうと部屋の前に食事がおかれていました。
まだ部屋に引きこもっていると思われているようで、次に家族がいるであろう場所に向かうと自分そっちのけで楽しそうに談話している家族の姿が。
演出が小さな部屋の中で人形姿の家族と男兄弟の4人が楽しそうに話している様子にしているのはさながもう自分の場所ではないと割り切っているからという意味だと思われます。
ビルを背景に小さな囲いの中で談笑している姿がさな視点からみると滑稽にみえます。
さなが「さよなら」というと場面が暗転しました。舞台で同じような演出をしているのを観たことがあります。暗転がさなの気持ちと動作しているのがわかります。
さなが自分の部屋にあった荷物だけ持ってみかづき荘に帰ります。その途中に別の家族が楽しそうにしている光景を目にします。
さなが後悔しそうになると脳内に「さなちゃん」と呼びかけるいろはの姿が。
わたしの名前を読んでくれたのはここだけといってみかづき荘に向かいます。
さなが帰るといろはが真先におかえりと挨拶しました。その奥で楽しそうにゲームをしているフェリシアとつるの。
つるのが一緒にフェリシアをボッコボコにしようよとさなを誘います。
さながうんというとフェリシアがかかってこいといい、やちよがご飯食べてからにしなさいと発言。
前の家族と比べるとさなの名前を呼んで仲間外れにしようとしていないのがさなの心に響いていた様子でした。
やちよが万々歳で調理場の手伝いをしているから来週から料理を作るようにいうとフェリシアがさなも作ってないじゃんというと、さながわたしも料理つくります。というとやちよが嬉しそうに頼むわといってエンディングに移ります。
さながみかづき荘という新しい居場所ができて安堵した様子でした。
ついにねむの場所が分かる!!
エンディングが終わると舞台はみふゆとマミに移ります。ウワサが減ってきたこれ以上ウワサが減るのはまずいとマミが発言。
今のところなんでウワサが減るとまずいのかわかりませんが、次回以降、マミがウワサを探すチームみかづき荘の邪魔をするのはほぼ確実ですね。
まどマギシリーズで上位クラスに強いマミが敵側に移るのはちょっと怖いですね。同じ仲間である杏子とも戦うのでしょうか。
やちよは外の景色をみてやちよのことについて考えていました。もう今のわたしを許してくれないと悲観的になっている様子。
そこにチャイムを鳴らす天音姉妹。天音姉妹はみふゆを励ましにきたようです。
天音姉妹のおかげでみふゆの決意は一層固まりました。もう躊躇わないと思いながら・・・
場面が変わり、みかづき荘へ。
いろははさなに自分の目的を話します。
そして、マギウスの本当の目的がわからないと発言するいろは。フェリシアは魔女やウワサを匿っているから悪いやつで決定といいます。
そして、ひとりぼっちの最果てにマギウスの翼が出入りしていたことからさなに環ういの所在を聞くいろは。
それから一緒にいたはずのとうかとねむのことも
さなはねむのことは知っていた様子。ねむはマギウスの翼の一員でした。
終わりに
ういを知る手掛かりがやっと見つかりましたね。でも敵であるマギウスの翼の一員でした。
ねむがいるということは里見灯花もいるということでしょう。
これでういのことを全く知らないということは彼女たちは彼女の存在ごと消した当事者ではないということですね。
次回はどんな展開になるのか。気になります。
以上でマギアレコード 10話 『私の名前』の感想・考察は終了します。最後まで読んでいただきありがとうございました。