ゲービジ

「ビジネス×デザイン」が最高の人材になる理由

このブログでは「完成思考」を元に執筆しています。

皆さん「感性思考」知ってますか?感性思考を伝える前に論理思考を知らないとわからないと思うので、まずは論理思考をご説明します。

論理思考とは、因果関係を整理して順序立てて考え、「正解」を導き出すことを指します。別名ロジカルシンキングとも呼ばれています。

論理思考やデータ分析に関するビジネス書やYoutubeが巷ではトレンドです。皆さんも正解を求めて彷徨っています。

しかし、著者が言うには論理思考では「正解」が数ヶ月後、一年後には変わる世の中では的外れでむしろ邪魔になると説いています。

それよりも感性思考を身につけた方が重要だといっています。

確かに今までは論理的思考は重要でした。そのためMBA(米国公認経営学修士)を習得すれば日本では一目置かれていました。

しかし、今ではMBAは古く、MFA(米国公認美術士修士)の方がビジネスの価値が高いといわれています。

MFA?美術士修士?ファッションデザインとかアートとビジネスどう関係あるの?と疑問の方にご説明します。

MFAを習得すると右脳的思考が身につきます。

右脳的思考を鍛えるとイメージ力や記憶力、創造力やひらめきなどが身につきます。変化が激しい世の中では重要です。

でもアート的センスはないし、私には無理かもと不安な方。ご安心ください。この完成思考はいわゆるセンスは不要です。我々凡人でもできる創造的なアウトプットが生まれるやり方を本書が教えてくれます。

方法論ではありますが、時代の変化に対応できるので、一生物のスキルが身につけられます。

あなたもこのブログを読めばまだ日本に浸透していない最先端ビジネススキル「感性思考」を学べます。

感性思考の鍛え方

感性思考が重要なのは分かった。でもそんなの考えたことないから想像もつかないよと不安な方に佐々木さんが実際に講師から教えてもらった実例を紹介します。

アメリカのテキサス州にあるヒューストン空港での実例です。

この空港では到着後に荷物受け取り所に荷物が出てくるまで10分以上待たされるので、乗客から苦情が出ていました。

感性思考では「待っていると感じる時間」を減らすと言う解決策に出ました。

まず乗客を飛行機を降ります。そして、わざと遠回りするように到着ゲートから荷物受取所の通路をデザインしました。

その結果、乗客は荷物受取所まで約6分歩き、到着するとたった2分で荷物が出てくるのようになり苦情はほぼゼロになったそうです。

感性思考はデータで原因を分析して合理的に解決策を導くのではなく、人の経験と感覚に着目して、仮説を導きだす方法論です。

今から感性思考の鍛え方を解説しますが、全て説明すると膨大な文章量になるので一部だけ紹介します。

チリテーブル

アメリカでは各家庭のチリ料理を持ち寄ってホームパーティーを開くことから単語の組み合わせ方によって全く違うアイデアが生まれる方法です。

例えば「今までにない新しいゲームを考える」というテーマを仮定してチリテーブルを実践します。

ステップ1 変数を考える

例えば顧客セグメント、ゲームのジャンル、人数など思いつく限り変数を幾つでも書き出します。

ステップ2 変数に該当する単語を考える

ステップ1で出した変数の下に思いつく限り単語を挙げていきます。例えば高齢の女性やカップル、友人、両親などゲームを利用する対象となる人を思いつくままにあげていきます。

ここで大事なのは「1歳児なんてゲームしないだろう。」と思い浮かんだアイデアを否定しないことです。

何がきっかけで新しいアイデアに結びつくかわかりません。思い浮かんだら即リストに入れましょう。

ステップ3 ランダムにつないでいく

リストを埋めたら目の前の選択肢から要素をピックアップします。

ここで大事なのが自分で選んではいけません。どうしても自分自身の固定観念が無意識に邪魔してしまうからです。

例えばサイコロを降ったり、くじ引きで番号を決めたりして、それぞれの変数をランダムにつないでいきます。

ステップ4 アイデアを考える

これまで導き出されたテーマに沿って、どのようなゲームがいいかを考えます。

「カップルなのに4人でゲームなんてあり得ない」と否定せずに考えることです。

以上でチリテーブルが終了しました。

実際に私もチリテーブルを体験してみましたが、著書に釣られて似たような単語ばかり思い浮かんでしまいました。

しかし、落ち込むことはないようです。トレーニングを積む重ねればどんどん単語が思い浮かぶそうです。

それよりも大事なのが枠内発想から抜け出して考えたことのないアイデアが発見することです。

これがチリテーブルのやり方です。これはあくまで一部で他にも強烈なアウトプットをうむ思考法が数多くあります。

是非この著書を買って実践してみてください。

枠内発想から外れた情報収集の方法

いくら感性思考を鍛えてもインプットも鍛えないと枠内発想から抜け出せません。

樺沢紫亜著「インプット大全」によるといくらアウトプットしたところでインプットが貧弱だと意味がなく、アウトプット前提のインプットをしろとかかれています。

もちろんこの著書でもインプットつまり情報収集の方法もかかれています。

この著書のインプット方法はもちろん従来のような論理的思考な分析ではありません。従来での方法は問題点が二つあります。

それが人は言うことと行うことが一致していない。競合と同じ結果に行き着くことがあるの二つです。

まず初めの点はどうやらアンケートでの調査結果と実際使用している結果では同じではないことがわかりました。

アンケートで30代男性がよく使うアプリとして第一位にニュースアプリという結果が出ました。

これが論理思考ならばニュースアプリが人気がある!じゃあニュースアプリを中心に調べよう!と考えます。

しかし、実際によく使うアプリは実はニュースアプリではなく、漫画アプリやゲーム、SNSでした。

なぜこのような誤差が発生したのでしょうか。それは人間誰しもある虚栄心にあると述べられています。

アンケートのような調査手法だとついカッコつけて、ニュースアプリと言ってしまうようです。

この一文を聞いて私も納得しました。

私も漫画アプリやゲームアプリが好きですが、実際に例えば気になる異性や公共の場で聞かれるとついカッコつけてニュースアプリと言っちゃいます。

アンケートのようにデータや数字で判断するのを能動データ。自ら調べないと判らないデータを受動データと呼びます。

多くのビジネスパーソンはこの能動データは正しいと信じる傾向があります。それでは競合他社と差別化が図れないと述べられています。

受動データ主導の企業がこれから競争優位に立てるそうです。

ではどうやって受動データを集めるのでしょうか?一番受動データを集めやすいのはデザインリサーチです。

デザインリサーチとは対象者の発言だけではなく、行動を観察して、本人も気付いていないようなニーズや習慣を探る方法です。

デザインリサーチする上で重要な4ステップ

問いを設計する

今までは問いに答える力が重要だと考えられてきました。しかし、現在は問いを設計する力の方が大事だと述べられています。

問いを設計するとはつまり問いの本当の本質を見抜き、何を問いたらいいのかを考えるということです。

例えば上司から「アメリカのファッション市場についての調査」を頼まれたとします。

ここで多くの人はファッション誌やファッションサイトを見て情報収集します。しかし、それぐらいの情報は上司も調べてみたらわかります。

感性思考の場合、アメリカではヴィンテージファッションが流行っていることはわかったではその背景にあるのは何か。もしかしたらメルカリのようなオークションサイトで古着を買うのがアメリカの若者にとっては普通の感覚になっていて、新品のファッションを買う習慣が薄れているかもしれないと予測します。

そこから「アメリカのファッション市場で服を売るにはどんなサービスがいいか」という問いではないかと再設計できます。

このように情報収集する前に問いを再定義するのは非常に重要なステップだとかかれています。

もし見当違いだったらどうするのと疑問に思った方がいると思います。

間違えたって構いません。途中で軌道修正しながら完成に向かいましょう。

物理学者アインシュタインは言いました「問題解決のために1時間使えるとしたら、55分を問題のデザインに費やし、5分を解決に使うだろう。」と。

歴代の成功者もこの方法を使うことで実績を残してきました。計画のほとんどを設計に使ったのなら大丈夫です。

自分を信じて完成に向かって進みましょう。

情報を広く深く集める

問いを設計したらそれに沿って情報を集めます。

情報取集の際に重要なのは業界一般の知識レベルの枠を知り、枠外発想を超える情報を集めることです。

常識の枠を抜け出すにはまずは大量の情報収集をしましょう。必要な情報だと思ったらビジネス書でもレポートでもなんでもインプットしましょう。

くしくも堀江貴文著「スマホ人生戦略」で言っていたことと同じですね。堀江さんもマルチタスクをしながら情報収集することでいつか情報が点と点でつながると述べられていました。

とはいえ端から端まで読む必要がありません。いくつもの情報を調べると情報が重複していることに気づきます。

これがいわゆる「枠」です。それが見つかったら仮説を考えます。そしてその仮説を裏付ける情報を探ります。

これが枠外の情報です。例えばある企業が急成長しているとの情報を見つけたら自分で企業の開示情報を見て財務省諸表を読み込んだり、その企業の内部を知っている知り合いに聞いてみるなどして真偽を照らし合わせます。

これが真実を得るには欠かせない方法です。

また実際に体験・聞き取り調査をする方法もあります。皆さんに合った方法で情報を広く深く集めましょう。

情報を整理する

ステップ1・2を終えたら集まった情報を整理します。

ここで重要なのがそれぞれの情報をまとめるだけでは情報を整理したことにはならないということです。

共通点を探し、重要なポイントを拾いながら仮説を立てることが情報を整理するということだと述べられています。

とはいえどうやって仮説を立てるのかわかりませんよね。そこで大事なのが「軸出し」です。

軸出しとは表を作るときに横軸は年齢、縦軸は時間とするように基準を決めることです。

例えば空港のユーザー体験の改善についてを例に出します。

ここで論理思考型の人間は無難なペルソナで枠組みしたがります。例えば「頻繁に出張に行く正社員男性」や「年に一回、帰省する子連れの夫婦」など。

しかし、これでは枠内で考えてしまい、枠外から出た発想には到底たどり着けません。

完成思考型の場合は、「空港熟練度」で考えます。

例えば空港には様々な目的で訪れる人がいます。飛行機マニアが展望台で飛行機を見るためだけに空港に来る。初めて一人で飛行機に乗る社会人など。

それを空港熟練度という軸で空港ビギナー・空港アマチュア・空港シニア・空港エキスパートに分けることでよりわかりやすく情報を整理することができました。

ストーリー化

情報を整理したらユーザがゴールに至るまでのプロセスをわかりやすくストーリーにします。

例えば空港熟練度という軸を見つけて分類したら、空港ビギナーのAさんが空港に訪れてから飛行機に乗るまでのプロセスについてストーリー化します。

ストーリー化する上で大事なのが相手の感情を動かすためにビジュアルやドラマチックさを演出することです。

人間は感情に動かされる生き物です。

今までただブログに文字を貼り付けただけの文章ではなく、写真や文字のビジュアルをうまく変えることで質の高いみんなに読まれるブログになる可能性が高くなります。

ビジネス×デザインを兼ね合わせた人材になるためには

早い話がビジネススクールに留学することです。

筆者がお勧めしているのがIDで1年間修士コースに通うことです。

IDとはイリノイ大学のデザイン大学校の略で、美術系学部でありながら異分野の大学卒業者を受け入れていることで有名です。

しかし、留学費用が日本円で約800万ほどかかり、英語の準備を含めると通常は3〜4年ほどかかるようです。

詳しくはこのサイトをチェック

それでは厳しい人はこの著書は筆者の経験をもとにデザインスクールで習った基本マインドから15のフレームワークを身につけるだけでも他者と差をつける思考法が身につきます。

是非購入してみてください。

でもあくまでデザインに縁のなかったビジネスパーソンにもわかるように書いた著書らしいので、応用編や実践までは説明できなかったらしいです。

やはりデザインスクールに通ったほうがいいのかもしれませんね。

以上で『「ビジネス×デザイン」が最高の人材になる理由』は終了します。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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